椎間板ヘルニアの予防には十分な睡眠時間の確保が必要だった!?
一見、腰の痛みとは無関係に思われるストレスですが、全身の筋肉を緊張させてしまうため、体の疲労や内臓への負担につながり、結果として、ヘルニアを引き起こすこともあるのだそう。
また、体が歪んでいると、内臓が圧迫されるので血行不良の原因になります。血行が悪くなると、体の機能が低下して疲労の回復が遅れたり新陳代謝が乱れたり……。そこに睡眠不足や疲労が重なると症状がどんどん悪化し、結果としてヘルニアを誘発してしまうのです。
ひどい場合は、腰が痛いだけでなく内臓機能が低下して、いくら寝ても疲れが取れないなんてことにも。そうならないためにも早めの対策が必要です。
椎間板ヘルニア予防のために睡眠時間を意識しよう!
ヘルニアを予防するためには、体の歪みを改善することも大切ですが、それ以上にストレスを溜めない生活を送ることが重要です。昼間は適度に体を動かし、夜はゆっくり眠るという生活を習慣化するだけでも、予防になるでしょう。
また、1日ずっと立ったり座ったりしていると、腰に負担がかかってしまいます。その負担を少しでも軽減するために、横になる時間を長くすることも大切です。
椎間板を休ませるために必要な時間は、連続7時間程度。