本当にロングスリーパー? 寝足りない原因は睡眠の質にあるかも!
平均よりも長い睡眠時間を必要とする『ロングスリーパー』。これに当てはまる人は、意外と多くいるものです。しかし、たくさん寝ているのになぜか眠いという方のなかには、ロングスリーパーではなく、単純に睡眠の質に問題がある人もいると言われています。
そもそもロングスリーパーってなに?
NHK放送文化研究所が2010年に行った国民生活時間調査によると、日本人の平均睡眠時間は平日で7時間14分だそう。しかし、なかには毎日9時間以上眠るという人も存在します。こういった人々は一般的にロングスリーパーと呼ばれます。
ロングスリーパーは、日本には数十人に1人程度の割合で現れると言われており、あまり珍しいものではありません。ちなみに、天才物理学者のアインシュタインも、毎日10時間の睡眠を必要とするロングスリーパーだったと言います。
ロングスリーパーには、「子供の頃からよく眠る方だった」「眠りが浅く夢を見やすい」などの特徴が挙げられます。もしこれらに当てはまるのであれば、あなたはロングスリーパーかもしれません。
自分はロングスリーパーだと思い込んでいない?
とはいえ、長時間寝る人のすべてがロングスリーパーというわけではありません。