寝不足はコミュニケーション能力の低下をもたらす!?
によると、5都市(ロンドン、ストックホルム、ニューヨーク、パリ、東京)のなかで平均睡眠時間が最も短い都市は東京で、睡眠満足度も最下位だということがわかりました。
また、同調査で「自分の生活のなかで不満を感じるところはどこか?」という質問に対し、東京の約3~4割の人々は、「家族や友人とのコミュニケーションに不満を感じる」と回答しています。
これらの調査からわかるとおり、寝不足とコミュニケーション能力の低下には密接な関係があるようです。
きちんとした睡眠時間を確保しよう
勤労世代をはじめとし、日本人には寝不足に悩まされている人が多いと言われています。ほかの国との睡眠時間差も明らかになっており、社会問題のひとつとしてメディアに取り上げられるケースも少なくありません。
寝不足が慢性化すると、疲労回復が難しくなり、コミュニケーション能力にも影響が出てしまいます。今はまだ問題を感じていない人でも、次第に家族や友人とのコミュニケーションに不満を感じはじめ、やがては日常生活を送る上で大きなストレスを抱えてしまう可能性があるのです。寝不足に悩む方のなかには、仕事や勤務形態の都合で、睡眠時間を確保しづらい方もいるでしょう。