意識を変えたり、筋肉を緩めたり! 人それぞれの不眠症治療
室内の静かで、落ち着ける場所で行うことで効果がアップすると言われています。
●睡眠制限療法
布団に入ったものの眠れない場合、寝床にいる時間と実際の睡眠時間には大きな差が生まれてしまいます。その差を減らすことで、不眠を改善するのがこの方法。睡眠の記録(入眠時間など)をつけてもらい、そのデータをもとにコントロールしていきます。
筋肉を緩めて不眠症を改善!
●バイオフィードバック法
私たちが自己認識しにくい体の変化を、機械を使うことで自らに認識させ、自分でコントロールできるようにさせるというものです。具体的には、筋電図を用いて筋肉の緊張を和らげる訓練を行うといった内容です。
●筋弛緩療法
交感神経系や筋肉の緊張が不眠の原因になっている場合に、筋肉を弛緩させて、入眠に導くという方法です。緊張と弛緩の状態を認識させることで、緊張を和らげる方法を学ぶことができると言われています。
ひと言で「不眠症の治療」と言ってもさまざまなものがあることがわかりますね。これもほんの一部に過ぎません。どの方法が効果的なのかは人それぞれ。不眠症かなと思ったらひとりで抱え込まずに、すぐにお医者さんに相談するようにしましょう。
photo by vincent Angler
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