反対に夜間になると副交感神経が優位に働き、脳も体もリラックスした状態になり、眠りにはいることができます。この副交感神経が優位になる夜の時間は、日中にくらべ脳の血流が減少し、代わりに皮膚や内臓の血流が増加します。そして、寝ている間に、増えた血流によって肌は栄養をもらい、再生を繰り返します。
成長ホルモンが美肌を作る
睡眠中に活発になるのは副交感神経だけではありません。実は、成長ホルモンの分泌も増えるのです。成長ホルモンは新陳代謝を促す物質で、皮膚の再生や体の痛んだ部分の修復、疲労回復などを促す働きがあります。 つまり、自律神経とホルモンの作用によってお肌が再生するのです。
肌荒れが気になっているという方は、早速今日から睡眠をしっかりとりましょう! ちなみに、睡眠は時間だけでなく、質も大切です。
なぜなら、質のいい睡眠をとれていないと、成長ホルモンの分泌量があまり増加しないからです。
睡眠環境を整え、規則的な睡眠習慣を身につけらっれるように工夫をすれば、睡眠の質があがり、美肌になれるかもしれませんよ。photo by Quinn Dombrowski
秋太り対策と健康管理に!話題の体重計&スマートウォッチ