不眠の原因はひきこもり!? 疲れを感じないことがもたらす不眠
子どもの頃は何も考えなくても夜になるとぐっすり眠れたのに、大人になると同じようにはいかない。そんな悩みを抱える人も多いのではないでしょうか。もしかしたらその悩みを解くカギは運動にあるかもしれません。
精神的な問題が原因で不眠に
ひきこもりやニートが増えていると言われる現代社会。家にずっといる彼らには、不眠や睡眠障害に悩んでいる人が多いという説があります。
将来への漠然とした不安や自分に対する自信のなさ、ずっと室内にいることで生まれるストレスなど。これらの彼らが抱える悩みやストレスが、熟睡できなかったり、反対にどんなに寝ても寝たりないと感じたり、起きていても常に頭がボーッとしてしまったり、といった睡眠障害を引起こすと考えられています。
ただ、彼らの生活において、不眠症の原因は悩みやストレスだけではありません。
運動をしよう!
ひきこもりやニートの睡眠トラブルの原因として考えられる大きな原因は運動不足です。私たちが眠くなるひとつの要素に疲労があるのですが、家にひきこもって体を動かさないでいると、体に疲労感が生まれません。その結果、夜になっても眠くならず、睡眠の質が低下してしまうのです。