不眠と不眠症はどう違う? 意外と知らない2つの定義
試験の前日や大事なプレゼンの準備に追われて……など、理由はさまざまだと思いますが、一時的に眠れなくなることはありますよね。これが不眠です。
そして、それが続いて、日中の仕事や家事に悪影響が出ている場合、「不眠症」という立派な病気の可能性が出てきます。もし思い当たる節がある方は、できるだけ早急にお医者さんに相談したほうがよいでしょう。
悪循環を断ち切る
不眠の状態が続くと「今日も眠れないかもしれない。自分はもしかしたら不眠症なんじゃないか」といった不安が生まれることも。この不安がかえって不眠症を引き起こす原因になりかねないと言われています。
これは「不眠恐怖」と呼ばれていて、寝床に入るだけ、または寝室に入るだけで緊張してしまい、憂鬱になるそうです。
こうなると眠れない→不安になる→もっと眠れないという悪循環に陥りかねません
そんなときは、1.日中にできるだけ活発に動くこと、2.眠れないときは寝床から出て眠くなるまで起きていると割り切ること、などが効果的なのだそうです。
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