不眠の原因は、その時間帯が「睡眠禁止ゾーン」だから!?
今日は夜中に集中して仕事をしたいから、日中のうちによく眠っておこう――そう考えて布団に入ったものの、全く眠れずにスケジュールが狂ってしまったという経験はありませんか? これには明確な理由があるようです。
不眠の原因は?
頑張って眠ろうとしても、なかなか寝ることができない時間帯「睡眠禁止ゾーン」が私たちには備わっているそうです。睡眠禁止ゾーンとは、一番目がさえている時間帯のこと。これは個人差があるので、何時ごろとは一概には言えないのだとか。
なぜ個人差が生まれるかというと、ストレスの度合いや睡眠時間、アルコール摂取量など様々な条件によって決まるからだそうです。これらの要因を取り除いて、一般的なパターンを調べると、夜の8~10時頃がそれにあたると言われています。
逆に強い眠気が発生するのは深夜の時間帯で、このパターンを図にしたとき、眠気の度合いは波のように変動していると言われています。
睡眠禁止ゾーンとは?
睡眠禁止ゾーンは言い換えれば、「最も覚醒する力が強い時間帯」。
この時間帯があるから私たちは日中に集中して仕事や学業に取り組むことができると考えられています。
日中の起きている時間(活動する時間)