不眠の原因は、その時間帯が「睡眠禁止ゾーン」だから!?
に比例して、疲労とともに眠気は増大していく(右肩上がりになる)のが自然のように思われますが、前述した通り、実際は右肩上がりではなく波型になっているそう。
そのおかげで、私たちは仕事後も夜に友達と飲んだり、遊びに行ったりしてストレスを発散することができるというわけです。私たちの体は本当によくできていますよね。
眠気は右肩上がりではない!
私たちの眠気が右肩上がりにならないのは、視床下部にある視交叉上核(生物時計とも呼ばれる)が覚醒の働きをしているから。
視交叉上核を破壊した動物は睡眠時間が増加したり、睡眠リズムが乱れてしまうことも実験によってわかっているそうです。ちなみに、私たち人間は視交叉上核が変性すると認知症になることがあると言われています。
私たちの眠気は起床後から右肩上がりで増えるわけではない(寝ようとしても寝られない時間帯がある)と知っておくと、睡眠障害を予防することにもつながるかもしれません。波型をうまく利用して質のいい睡眠をとれるといいですね。
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