美と健康はお腹から!? 睡眠改善から腸の働きを良くする
私たちの体は、眠っている間に腸のメンテナンスがされるようにできています。しかし、睡眠不足によって十分なメンテナンス時間が確保できていないと、悪玉菌と善玉菌のバランスが崩れてしまい、腸本来の機能を発揮できなくなってしまうのです。
いつもより睡眠時間が短かったとき、翌日にお腹の調子が悪くなってしまったという経験はないでしょうか?これも、腸のメンテナンスが正常に行われなかったことが原因かもしれません。
適切な睡眠時間の目安は、6時間~8時間と言われています。遅くとも深夜0時までにはベッドに入り、規則正しい生活を意識しましょう。
睡眠の質向上でメンテナンス効果を高める工夫
十分な睡眠時間を確保すると同時に、質にもこだわるとより腸に優しい生活に近づきます。具体的には、早めに夕食を済ませる、ゆっくりとお風呂に浸かって疲れをとる、室温や湿度調整をするなどがそうです。
寝付きが悪い、寝たのに途中で起きてしまう、起きたときに体が重いなどの症状があるなら、睡眠の質が低下しているサインかもしれません。
ぐっすり眠れていないと、翌日に腸の疲れが残ってしまいます。さらに、ストレスから腸の働きがより悪化するという悪循環に。