あなたの睡眠は「快眠」と呼べる? 5つの法則からチェック
睡眠時間はちゃんと確保しているのに、翌日に疲れが残っているという方はいませんか? そんな方はもしかしたら「快眠」できていないのかもしれません。これからご紹介する「5つの法則」で、自分の睡眠状態をチェックしてみましょう!
快眠の5つの法則とは?
今年10月に刊行された『脳が若返る快眠の技術』は、快眠セラピストの三橋美穂さんが執筆した著書。眠りに不安を抱える人であれば、誰もが気になる「快眠の技術」について書かれた本です。
本書では快眠できる5つの法則が示されています。それがこちら。
1.夜、暗くなっている
2.疲れている
3.深部体温が下がる
4.リラックスしている
5.睡眠環境が快適
上の法則のうち、みなさんはいくつ実践できていますか? なかには、どれも聞いたことがあるけれど、実践できていない方もいるでしょう。
今回は、法則の3と5に注目して、それぞれ詳しく解説していきたいと思います。
深部体温を下げる意味
深部体温とは体の表面ではなく、体内部の体温のこと。
深部体温には1日の周期があり、日中は高く、夜間は下がり、また朝に上昇するというリズムがあります。そして、このリズムが睡眠と深く関係していると言われています。