肩こりで目覚める? それは睡眠の質が低いサインかも!
朝、目が覚めたらパッチリ爽やかで、今日も元気に頑張ろう! 誰しもそんな風に思える朝を毎日迎えたいのではないでしょうか。ところが、仕事に家事にと多忙な現代社会を生きる我々はなかなかそうはいかないもの。何とかならないものでしょうか?
睡眠の質と肩こりの関係
肩こりで目が覚める、または、朝起きるといつも肩がこっているという方はいませんか? このような状態を招く原因のひとつとして、睡眠の質の低下が考えられます。
通常であれば、睡眠中の夜中はリラックス系の副交感神経が優位に働いているものです。ところが、何らかの理由で活発系の交感神経が働いてしまうと、睡眠中も筋肉が緊張状態になってしまうようです。
その結果、朝の肩こりにつながるということになります。肩こりは簡単に言えば、血流が悪くなっている、または疲労が蓄積されることで起こる状態と言われています。
これには睡眠が深く関わっているということです。
肩こりが気になる方は一度、睡眠状況を見直してみる必要がありそうです。
自律神経はなぜ乱れる?
交感神経と副交感神経を合わせて自律神経と呼びます。自律神経が乱れる原因には、先天的なもの、過剰なストレス、生活習慣の乱れ、更年期障害などがあるそうです。