睡眠時間と食事の意外な関係。あなたの生活を見直すきっかけに!
寝ながら食事はできないのだから、睡眠と食事の間には特に相関関係はないのでは? そんなふうに思われがちですが、これはとんでもない間違い。実際は、お互いにかなりの影響を与え合う、そんな密接な関係が存在するのです。
睡眠と食事は無関係じゃない!?
睡眠と食事。一見、何の関係もなさそうなふたつの行動ですが、実際は深い結びつきがあるといわれています。みなさんは、「今日はいつもと比べて食事の量が多いな」と感じるときはありませんか?
このような状態になる原因はさまざまあるようですが、そのなかのひとつとして「睡眠時間」が挙げられるそうです。というのは、ある研究で睡眠時間が短いほど食欲が高まると報告されているから。
睡眠不足の状態が続くと、食欲を高めるホルモン、グレリンの分泌が高まると言われています。これは、人間が厳しい環境でも生きのびようとする本能なのかもしれませんね。
睡眠時間と食事内容をセットで見直す
最近、食べ過ぎて太り気味という方は、食事内容だけでなく睡眠時間も一緒に見直してみましょう。ちなみに、日本人の平均睡眠時間は約7時間40分という調査結果があります。
体質によって必要な睡眠時間は異なると言われていますが、毎日7時間40分よりも圧倒的に短いという人は見直してみてください。