セックスをすると睡眠の質が上がるというウワサを聞いたことはありませんか?「そういえば、セックスをした後はぐっすり眠れる」という人もいるでしょう。セックスと安眠には関係性があるのでしょうか?
オーガズムを感じると安眠できる!?
どうやらセックスをするとぐっすり眠れるというのは、都市伝説ではないようです。アメリカの精神科医であるSheenie Ambardar氏によると「セックス中に脳内に放出されるホルモンにより安眠できる」と言います。
セックス中に興奮しオーガズムを感じると、脳はプロラクチンという物質を放出します。プロラクチンは身体を落ち着かせる作用があり、リラックス感を高めます。
リラックスした状態はスムーズに入眠しやすく安眠につながります。セックスや自慰行為をしてオーガズムを感じた後はぐっすり眠れる、というメカニズムなのです。
ストレス解消にも?セックスが安眠をサポート
ぐっすり眠るためにはセックスが効果あり!ということがわかりました。
でも、セックスの効果は睡眠の質を高めるだけではないようです。Ambardar氏はセックスによって、脳は快楽を感じるホルモンを放出するため、ストレス解消にも効果があると続けています。