「3歳児の7%が睡眠不足」の時代。その背景に何が?
だということがわかりました。
一般的に、3歳児は12~14時間の睡眠が必要と言われていますが、調査では10時間未満が7%で、22時以降に寝ているとの回答が約3割にものぼっています。
22時以降など、子どもの就寝時間が遅くなっている背景には「両親の共働き」の影響があるといわれていて、特にお母さんの帰宅時間が遅くなると、22時以降に就寝する子どもの割合が増えることもわかっているのです。
今後も女性の社会進出は増えていくことが予想されるので、これはなかなか悩ましい問題ですね。
早起きを徹底しよう!
子どもの就寝時間を早くするために、保護者は具体的にどうしたらよいのでしょうか? よく言われるのが「早寝・早起き」の実践です。でもこれ、実は順番が異なるそうなんです。
というのも、早寝できないから困っているのに「早寝・早起きを!」と声高に叫んだところで、何も変わらないからです。そこで実践していただきたいのが「早起きを徹底すること」。
まずは1~2週間、就寝時間はいつも通りでも、朝は早起きをして、起きたら朝日を浴びる習慣をつけましょう。これを繰り返すことで、体内時計が自然に夜型から朝型へ切り替わるそう。