自分でも気付ける睡眠障害のサインとは? 激増する孤立高齢者。
でも、ひとり暮らしの場合は「自分が睡眠障害である」と気付かないこともあります。たとえば、「睡眠時無呼吸症候群」という夜中に呼吸が一時的に停止する睡眠障害は、自分では気付きにくいといわれています。
朝起きたときに熟睡感がなかったり、疲れていたりしても、まったく眠れなかったわけではない場合、まさか睡眠中に呼吸が止まっているなんて、考えないのが普通かもしれません。
ひとり暮らしでも睡眠時無呼吸症候群に気付ける方法はあるのでしょうか?
体は何らかのサインを出している!
通常、睡眠時間と体や脳の疲労回復にはある程度の相関関係があります。もちろん個人差はあるものの、過去の自分のデータと照らし合わせて「毎日、7時間寝ているのに、こんなに日中に眠くなるのはおかしい」と思ったら、それは睡眠障害のひとつのサインです。
つまり、睡眠時間と体調に矛盾する点が見つかったら、睡眠障害を疑い、早めに医師に相談するなど対処する必要があります。たかが睡眠と放っておいてはいけません。
睡眠時無呼吸症候群は血液中に酸素不足の状態が続くことで、心筋梗塞や脳梗塞のリスクを高める可能性があるのですから。
そのサインは体が何らかの形で発信しているということを、特にひとり暮らしの方は覚えておくとよいでしょう。
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