元大臣も睡眠障害で療養中。胃腸障害とも関係がある?
気づかずに睡眠障害になっている?
で改行先に述べたように、じつは睡眠障害の状態になっているのに、自分では気づかないケースも多々あるそうです。具体的に、どのようなケースがあるのかみてみましょう。
・睡眠時無呼吸症候群
気づきにくい睡眠障害の代表格。夜中に呼吸が止まって熟睡が妨げられ睡眠不足になるので、日中に眠気を強く感じるなどの症状が現れます。同居している家族などに「呼吸がとまっている」と言われて気づくケースが多いようです。
・ナレコプシー
過眠症と呼ばれる睡眠障害です。現在、日本国内には20万人のナルコレプシーの潜在患者がいるといわれていますが、医師の診断を受けているのはごく一部だそう。日中の強烈な眠気のほかに、金縛りの状態になる、寝つくときに幻覚を見るなどの複合的な症状が見られます。
・胃腸障害による睡眠障害
胃腸薬が原因で睡眠障害になるという方もいるそうです。薬によっては、覚醒作用のある成分を使っている場合があり、それによって一時的に睡眠障害になってしまうのです。
早めに医師に相談!
春はいくら寝ても眠い季節といわれますが、何事にも限度があります。毎日、7~8時間寝ているのに、日中に我慢できないレベルの眠気に襲われる場合は、睡眠障害を疑って、早めに専門の医師に相談するようにしましょう。