「眠い」と「だるい」を同時に感じている人は「気分変調症」かも!?
「眠い」「だるい」と感じるのは気分変調症だからかも!
気分変調症の症状としては、以下のようなものが挙げられます。これらに当てはまる方は、気分変調症を疑ってみましょう。
・軽い抑うつ状態
抑うつ状態は比較的軽く、心身症を併発したり自殺願望を持って突発的に自殺してしまうようなケースに発展することは、ほとんどないようです。
・思考と行動の抑制
集中力が落ちて頭が働かなくなり、何をするにも億劫になりがちです。
・睡眠障害
精神的な悩みや心配事が原因となって興奮状態が続き、布団に入ってもなかなか眠れなくなってしまいます。昼間でも眠気を感じるようになったら、もしかしたらそれは気分変調症かもしれません。
・だるさ
「だるい」と感じている人も気分変調症を疑ったほうがいいかもしれません。気分変調症になると交感神経と副交感神経の切り替わりがスムーズにいかなくなり、活動すべきときでも交感神経がなかなか優位にならないため、昼間でも「だるい」と感じてしまいます。
・身体的症状
「眠い」「だるい」と感じる以外にも、「首、肩、後頭部の重苦しさや痛み」「動悸」「便秘、下痢」「生理不順」といったさまざまな身体的症状が現れる場合があります。