不眠治療にはテクノロジーが不可欠な時代がやってくる!?
というようになるのでしょうか。まさにSFの世界のようですが、現代の技術力からいくと意外と近い将来に実現するかもしれません。
快眠系のアプリも
身近な話でいえば、今は睡眠を誘うスマホアプリが出ていますよね。睡眠サイクルを記録・分析してくれるものや「おやすみ」「そろそろ朝だよ」などと友達とメッセージのやり取りができるものなど、さまざまなものがあります。
目覚まし時計のアプリは入れているけれど、快眠系のものがあるのは知らなかったという人もいるのではないでしょうか。効果のほどは個人差があると思いますが、睡眠で悩んでいる方は一度利用してみるといいかもしれません。
テクノロジーで不眠になる人も
テクノロジーが不眠治療に役立つかもしれない――期待が膨らむ反面、テクノロジーが人に不眠をもたらしているところがあるのも事実です。
その代表的な存在とも言えるのが「スマホ」です。
ある調査によると、寝る直前までスマホを使っている若者の7割以上に不眠の疑いがあることがわかったそうです。
スマホはブルーライトを発するので、光を見ると体を活発にする交感神経が優位に働く私たちは「目が覚めてしまう」と言われています。