くらし情報『笑顔でやれば片付けも楽しくなる!? 心理学を応用した片付け習慣・その13』

2018年7月22日 11:50

笑顔でやれば片付けも楽しくなる!? 心理学を応用した片付け習慣・その13

片付けを続けていると、作業がマンネリ化してくることもあるかもしれません。

最初の頃は綺麗になっていくお部屋にテンションが上がっていたのに、一度綺麗になったお部屋を「キープする」のが難しい。

目に見えた変化が起こらないというのは、モチベーションが上がりにくいですよね。

そんな時に試してもらいたい、簡単なテクニックがあります。

■ 人間の感情は操作できる?体を使って心を操る方法。

ドイツのフリッツ・シュトラックという社会心理学者が、大学生を対象にある実験を行いました。

それは「漫画を読んでもらって、面白さに点数をつけてもらう」というものです。
漫画

Graphs / PIXTA(ピクスタ)

非常に単純な実験ですが、ひとつだけ変わった点がありました。


鉛筆を用意して、被験者全員に口でくわえてもらうのです。
鉛筆

masa / PIXTA(ピクスタ)

学生を2つのグループに分けて、鉛筆のくわえ方を変えてもらいます。
  • Aグループ…鉛筆を横にくわえる
  • Bグループ…鉛筆の先をくわえる
すると、Aグループの学生の方が「この漫画は面白い!」と判断したのです。

同じ漫画を読んだにもかかわらず、なぜ違いが出てしまったのでしょうか?

■ 鉛筆をくわえると、口はどうなる?

理由は、鉛筆をくわえる動作をしてみると分かります。

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