「夜に食べると太る」は嘘?1日3食でも1食でも体重は同じ!?
たとえばその日、夜中にチーズバーガーとフライドポテト、シェイクだけしか食べていないとします。そして、友だちは同じものを朝8時に食べました。
あなたはそれらを食べる前の昼間の時間、カロリーを消費せず、燃焼しているだけなので、ずっと空腹です。一日の遅い時間に大食をして、そこで脂肪を蓄積しはじめるのです。そして朝、同じものを食べた友だちの体も、同じ経過をたどります。あなたの体も友だちの体も、一日のどの時間に脂肪を燃焼させたかで、体重が増えたり減ったりするわけではないということ。
人の体は、一日の終わりに店じまいをすることはないということ。数日、数週間、数か月以上にわたる脂肪バランスが、いつ体重が減りはじめるかの決め手になるといいます。
■減量の鍵はライフスタイルや環境
体重維持のためには、食べすぎなければ、いつ食べてもいいそうです。そして、減量するためには、消費カロリーより低いカロリーを取りつづけていれば、好きなときに食べてOK。
決して、体重管理や減量が簡単だといっているわけではありません。その難易度は、個人によって違います。つまり、ライフスタイルや遺伝的特徴や環境的影響を含む多くの要因によって決まるということのようです。