「fracora(フラコラ)」がリモート時代のヘアケア事情を調査。多くの女性が 「コロナ前より髪の状態が悪化」と回答
なお、髪の状態について具体的に聞くと、「乾燥や切れ毛が気になるようになった」(42歳)、「髪のツヤがなくなってきた」(45歳)などのほか、「抜け毛が多くなった」(41歳)、「ハリがなくなってきたように思う」(51歳)など、髪のボリュームに関する回答も目立ちました。
オンライン対面だからと油断して日々のヘアケアを怠っていると、髪のさびしい印象が加速してしまうと言えそうです。
リモート時代こそ、意識してヘアケアを! 美容のプロのおすすめは「ヘマチン(※)」を使ったお手入れ
こうした結果をふまえ、今回は、ビューティジャーナリストの前田美保さんに、「リモート時代におけるヘアケアのポイント」を伺いました。
前田さんがヘアケアにおいて注目している成分が「ヘマチン(※)」。「実はこれ、新しい成分ではなく、美容室などのプロユースでは長く使われているものです」と言います。「ヘマチン(※)」は毛髪補修成分のひとつですが、面白いのが毛髪のタンパク質と瞬時に結合する性質があること。
「要は剥がれたキューティクルから入り込んで内側から補修しながら、タンパク質と結合してくれるおかげで、その補修部分をキュッと保護できます」