コットンって本当に必要? エステティシャンが解説する「スキンケアの基本」とは
なかには広い部分だけしか塗っていない人もいるでしょう。
その結果、細かな部分がうるおい不足となり、乾燥による毛穴の開きやシワ、過剰な皮脂分泌によるテカリ・皮脂づまり・黒ずみなどの悩みを招くことも。
こういった悩みが解消されにくいと感じている人ほど、細かな部分にきちんと化粧水が行き渡っていないことがあるため、気をつけてみてください。
コットンを使った化粧水のつけ方
@寒川あゆみ
1.洗顔後、コットンにたっぷり化粧水を含ませます。
2.肌を擦らないように、優しく顔全体に化粧水を広げます。この段階で、コットンの表面で古い角質によるくすみやゴワつきを整えることができるので、ふきとり化粧水や導入化粧水のような役割となります。
3.コットンで優しく押さえるように、肌の奥にうるおいを浸透させます。
ただし、肌が荒れていたり、ピリピリ感を感じるなど敏感なときは、コットンの繊維が刺激に感じることもあります。
そのときは無理にコットンを使用するのはやめましょう。
Q.安くて大容量のコットンでも良い? どんな種類のコットンがおすすめ?
A.安くて大容量のものでもOK! ふちが閉じていないものがおすすめ
@寒川あゆみ
コットンにもレーヨン、天然コットン、オーガニックコットン、さけるタイプやさけないタイプなど素材や形状により様々なものがありますが、エステティシャン的には、天然コットンやオーガニックコットンを使用した、ふちが閉じていないさけるタイプのものがふんわりとして肌あたりが良いのでおすすめです。