くるみで免疫細胞の7割が集中する腸にアプローチ 『腸活クイーン加治ひとみさんと“くるみで腸活”を学ぼう!』本日9月28日(火)より公開!
『Nutrients』に発表された別の研究では、くるみを加えた食事により身体に有益なプロバイオティクス菌と酪酸菌が増えることで、腸内細菌叢に好ましい影響がもたらされることが示されています。(*2)
■くるみの定期的な摂取は、平均寿命の延伸および心血管疾患による死亡リスク低減
に関連することが明らかに
ハーバード大学T.H. CHAN公衆衛生大学院の米国の高齢者を対象にした研究によると、くるみの摂取量と頻度両方の観点から、くるみを摂取しない人に比べ、くるみの摂取が増えるほど、死亡リスクが低減され、さらに平均寿命が延伸する可能性があることが明らかになりました。本研究は、カリフォルニア くるみ協会による資金援助を受けたもので、医学雑誌『Nutrients』で発表されました。本研究によると、1週間につき5つかみ以上のくるみ(ひとつかみ(約28g)の摂取が、死亡リスクと平均寿命に最大限の有益性をもたらす可能性があることが判明。
1週間に5つかみ以上のくるみを食べることにより、摂取しなかった人と比較して、(全死因)死亡リスクは14%低く、心血管疾患による死亡リスクは25%低く、また、平均寿命は約1.3年延びるという結果が出ました。