日本唾液ケア研究会が11月28日を「いい唾液の日」に制定感染予防に役立つ唾液の日に記念イベントを開催
さらに質の面では、唾液中には100種類以上の物質が含まれ、抗感染物質の低下も、やはり感染リスクを高める。
この感染のリスクは、インフルエンザや新型コロナウイルスによる全身性の感染症も含まれ、口腔疾患だけでない点は重要である。この唾液による感染防御システムは、口腔内の汚れにより作用しにくくなることから、口腔清掃は極めて重要である。しかし、口腔清掃は、多くても1日3回位しかしないが、唾液は24時間口腔を守っており、3回の口腔清掃は、むしろ、唾液による防御システムの維持を図る意味もある。口腔ケアにおいて、このコンセプトは、十分取り上げられていないことから、あえて唾液ケアというコンセプトの構築により社会に提案したい。
本講演では、唾液を新しい切り口から捉えなおし、新時代の唾液像を提示し、具体的な日本唾液ケア研究会の活動も紹介したい。■本件に関するお問い合わせ先
神奈川歯科大学病理組織形態学講座内 日本唾液ケア研究会事務局
所在地: 神奈川県横須賀市稲岡町82
MAIL :
pathonota@gmail.com
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プレスリリース提供元:@Press
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