ビューティ情報『全国抗菌薬使用量2020年調査データ 2021年12月24日公開』

2021年12月24日 14:00

全国抗菌薬使用量2020年調査データ 2021年12月24日公開

注4) グラフの「その他」には、セファロスポリン、フルオロキノロン、マクロライド、ペニシリン以外の系統の抗菌薬および、セファロスポリン、フルオロキノロン、マクロライド、ペニシリンの注射薬が含まれます。
注5) 人口は、総務省統計局の人口推計を利用しています。
注6) 病診区分は厚生局に届け出ている区分(各年12月時点)を用いています。そのため、当該時点の厚生局の届出未記載の施設は施設区分不明としています。
注7) WHOのATC分類でJ01に分類されている薬剤のみを抗菌薬と定義して集計しています。

◆結果の総括
AMR臨床リファレンスセンターで2021年3月に公開した全国抗菌薬販売量データでは、2020年全国の抗菌薬販売量は10.6DIDであり、2013年(14.9DID)と比較して、28.9%減少していました。今回発表したのは、匿名レセプト情報・匿名特定健診等情報(NDB)に基づいて算出した抗菌薬使用量です。今回の結果でも、抗菌薬使用量は2013年(14.27DID)と比較して、24.2%減少しました。
AMR対策アクションプランの目標値(2013年の水準の3分の2に減少させる)までは削減されなかったものの、大きな減少が見られます。

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