「運動時の不快な汗を吸い上げるマルチウェア」がJAXAから 国際宇宙ステーション(ISS)への搭載を目指す生活用品アイデアに選定
私ども、健繊株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:吉木 伸彦)は日本製高機能肌着「ひだまり(R)」肌着シリーズを40年強にわたり生産・販売しておりましたが、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(以下「JAXA」)の「THINK SPACE LIFEプラットフォーム」※1に2020年より参画、「宇宙を考えることは地球を考えること」を掲げ、宇宙生活での課題と向き合い、肌着を通して宇宙と地上双方の暮らしをより良くするための方策を考えてまいりました。
そしてこの度、JAXA募集の「第2回宇宙生活/地上生活に共通する課題を解決する生活用品アイデア募集」において、「ひだまり(R)」製品で築き上げた技術を基に当社の提案した「運動時の不快な汗を吸い上げるマルチウェア(提案アイデア名)」が、2023年以降の国際宇宙ステーション(以下「ISS」)搭載を目指す生活用品アイデアとして選定されましたのでご報告させていただきます。

ひだまり健康肌着
今後は開発を経て、安全性・搭載性等の観点から総合的にISSへの搭載可否が判断される予定であり、2023年以降のISSへの搭載(古川 聡宇宙飛行士の使用を想定)