2022年12月20日 11:00
腹腔鏡日帰り手術を行う複数の専門クリニックが合同でグループを発足!「日帰り手術センター 東京外科グループ」
発症しただけでは、生命にかかわることはありませんが、「かんとん」という緊急事態に陥ると激しい痛みを訴え、時として緊急手術を要すこともあるため早めの治療が勧められます。
※2:当法人調べ。保険診療機関として届出されている診療所で、日帰りの腹腔鏡下そけいヘルニア修復術(TAPP)を主たる術式として行う施設は日本初となります。
■普及とともに見えてきた課題
腹腔鏡によるそけいヘルニア日帰り手術を安全に行うためには、外科医、麻酔科医、看護師の一定水準以上の技術が必要であり、安全に患者様を日常にお返しするために、妥協は許されません。
しかしながら、この手術を行う医院が増えていく中で、質の担保という課題が見えてきました。
我々の責務は自院のみならず、日本全体の医療レベルの向上です。
この課題に対し、我々だけで出来ることは限られています。
そのため、同じ想いで日帰り手術を行っているクリニックに協力を要請し共にグループを発足いたしました。
■東京外科グループのミッション
より安全で精度の高い日帰り手術を広く普及することがグループの目標です。
そのため、今回のグループ化は分院展開やフランチャイズ展開とは異なり、同じ志をもった医院が合同でグループを立ち上げております。