「食べることで太らないようにする方法が見つかりそう」Meiji.net インフォメーション vol.270
ホウレン草のタンパク質に着目した本学の研究を進めることで、食による新しい抗肥満や健康長寿戦略の提示に繋がると論述。
■記事構成
食べることで太らないようにする方法が見つかりそう
●食欲を抑えるホルモンが効かなくなっている
●あまりの過剰摂取で起こるようになったネガティブな作用
●ホウレン草のタンパク質が救世主になるかもしれない
執筆講師プロフィール
金子 賢太朗(明治大学 農学部 専任講師)
■研究分野:栄養生化学、栄養生理学、食シグナル学
■研究テーマ:食と脳のコミュニケーションを支える分子基盤の解明
■主な著書・論文
「An orally active plant Rubisco-derived peptide increases neuronal leptin responsiveness」(共著・Scientific reports・2022年)
「Appetite regulation by plant-derived bioactive peptides for promoting health」(Peptides・2021年)
「Rap1 in the VMH regulates glucose homeostasis」