2022年11月15日 15:00
京都府の健康課題。平均寿命と健康寿命、平均約10年の差。女性の健康寿命は全国最下位。男性は8.69歳、女性は13.67歳差。
全国健康保険協会 京都支部(京都市中京区、支部長:守殿 俊二)は、京都府の約55,000事業所、88万人が加入する医療保険者です。加入者および事業所に定期的な健康診断および、健康状態を維持するための勧奨およびサポート、保険給付等のサービス提供を行っています。
人生100年時代を迎える今、ヘルスリテラシーを高め将来も健康に過ごすために備えることが求められる中、全国健康保険協会 京都支部(以下、協会けんぽ京都支部)の加入者が多くを占める京都府民においては、健康寿命と平均寿命は男女平均で10年以上も差があり、全国的に見てもワーストレベルとなっています。
協会けんぽ京都支部では、広報プロジェクト「健康の現在値(いま)をみよう」を推進し、京都で働く方のヘルスリテラシーの向上を図っています。その活動として、この度、健康診断を受けたその日に、健康相談をセットにした健康診断「トータルヘルスケアサポート事業」を開始しました。
(1)京都の平均寿命と健康寿命の乖離は大きく、女性は特に全国最低水準。
男性-8.69歳。女性-13.67歳。
※京都府の最新データをもとに算出
京都の健康寿命と平均寿命
平均寿命(平成27年)