美容考古学研究所のアドバイザーを務める文筆家、譽田亜紀子さんが語る「最新の縄文研究」とは?1月25日(水)に定例サロンを無料開催!
学校法人国際文化学園の美容考古学研究所では、土偶、埴輪のヘアメイクから縄文、弥生、古墳時代の美容を研究、歴史的遺物から当時の髪型や化粧を類推して再現することを主とする活動の一環として、毎月末の最終水曜日に定例サロンを無料開催しています。
2021年5月よりスタートした当サロンは、今月で19回目を迎えます。第1回目の開催より当サロンのアドバイザーを務めていただいている文筆家の譽田亜紀子(こんだあきこ)さんは、縄文時代の魅力を様々な形で発信し続けております。

譽田亜紀子さん
今年度最初のテーマは、譽田さんによる「最新の縄文研究」です。譽田さんは昨今ブームになった「土偶女子」の草分け的存在でもあり、縄文、弥生、古墳時代のさまざまな文化に精通しています。譽田さんは当サロンの研究について「可能性に満ちている」と言います。「考古学専門の研究者では、その点に注目しない。何故なら、研究者の多くが男性なので、そこに思いが至りません。
同時に、文字資料もなく、土の中から見つかる遺物だけで美容を語るのは、研究者にとってもチャレンジングであるので、手をだしにいくいから。だからこそ、独自に研究する意味があると言えます」