ビューティ情報『世界環境テクノロジー株式会社取締役社長 横井 忠志のインタビュー記事を「人民日報海外版日本月刊」にて公開』

2023年7月28日 17:00

世界環境テクノロジー株式会社取締役社長 横井 忠志のインタビュー記事を「人民日報海外版日本月刊」にて公開

ところが、目にしたすべてのものが、彼の「ゴミ」に対する認識を変えてしまった。当初、固形廃棄物処理には、堆肥化に1カ月、発酵に3カ月をかけることが課されていた。その間に、蚊や感染症菌が発生し、地域環境や住民の衛生にも弊害をもたらしていた。しかし今では、新たに開発・製造された微生物の媒介によって、廃棄物の半減期は大幅に短縮され、分解反応効率は2倍になり、発酵期間は2週間に短縮され、刺激性ガスも発生しなくなった。その後の3カ月の堆肥化段階においては、目には見えないが微生物がはたらき続け、最終的には、砂土に近い質感の有機堆肥ができあがる。

世界環境テクノロジー株式会社取締役社長 横井 忠志のインタビュー記事を「人民日報海外版日本月刊」にて公開

横井 忠志氏(2)

千葉工場でバイオテクノロジーの研究をリードしているのは、名の知れた日本企業で管理職を務めたベテランの専門家たちである。彼らは定年退職後、自発的に環境保護事業に身を投じ、20年近くをかけて、数万回の実験と改良を経て、今日の成果を勝ち取ったのである。
「率直に言って、AIロボットを研究・開発していた方が収益は上がります。
環境保護の仕事は労力に見合った利益は出ません」。両親は高齢になるまで環境保護事業に身を捧げ、千葉工場の先輩たちは待遇も見返りも求めず、ただグリーンの地球を後世に残したいと願っていた。

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