ビューティ情報『自治医科大学附属さいたま医療センター、膵癌の早期発見に特化した「膵癌ドック」を開設』

2023年8月28日 13:00

自治医科大学附属さいたま医療センター、膵癌の早期発見に特化した「膵癌ドック」を開設

自治医科大学附属さいたま医療センター(センター長:遠藤 俊輔、日本膵臓学会認定指導施設、日本肝胆膵外科学会高度技能修練施設A)では、これまでPETCT検査を用いた総合癌検診を行ってきましたが、利用者のご意見を聞くと「特に膵癌が怖い。」という声が非常に多く寄せられました。そこで利用者の方々のご意見を受けて、早期膵癌やその前癌病変の発見を目的とした【膵癌ドック】を開始することとし、2023年9月11日受診分から検診膵癌ドックをスタートします。

自治医科大学附属さいたま医療センター、膵癌の早期発見に特化した「膵癌ドック」を開設

自治医科大学附属さいたま医療センター外来アートスペース「J's PLACE」

■開設の背景
近年、日本でも膵癌に罹る人が急速に増えており、著名人が膵癌でお亡くなりになったことなどを報道で目にする機会が増えたため、一般の方々の膵癌への注目度がアップしています。膵癌は極めて治療成績が悪く、治癒のためには早期発見が何よりも大切ですが、他の癌と違っていわゆる【検診】が通常行われず、早期発見が非常に困難です。

膵癌ドックの検査の内容は、血液検査、超音波検査、MRI検査、超音波内視鏡検査で、これらを組み合わせて行うことでPETCT検査では発見できないような早期膵癌やその前癌病変を発見することを目的としています。

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