美容や若さ維持のために太りたくない人が10年前の1.3倍に 最新レポート「健康ニーズ基本調査2023」を発表
という考え・意識の微増傾向が続いている。
「やせたい・太りたくない」の背景にある理由は、いずれも微増傾向で、「若さを保つため、やせたい・太りたくない」は2013年23.5%→2023年31.9%と8ポイント以上増加し、3割台。その他「美容のため、やせたい・太りたくない」「病気にならないため、やせたい・太りたくない」「身軽に動くため、やせたい・太りたくない」いずれも5ポイント以上増加している。
Q. 健康についての考え方や行動について、あなたにあてはまることは?(複数回答)
図表1
【調査結果2】
10年で増加した気になる用語は「BMI」「低糖質」「アンチエイジング」「腸内フローラ」「免疫力」
70以上の健康に関する用語の中で、この10年で「気になる健康に関する用語」として10ポイント以上増加した用語は「アンチエイジング」「腸内フローラ」「BMI」「低糖質(ロカボ)」「免疫力」の5つ。
特に「アンチエイジング」は2013年15.6%→2023年37.1%と、この10年で20ポイント以上増加した。「低糖質(ロカボ)」は、初めて調査した2016年の3.0%から10ポイント以上増加し、14.1%。