千葉大学病院とNTT Com、日本で初めて薬剤耐性菌の地域間ベンチマークシステムを開発
参加施設数は随時増える見込みとなっています。
■期間:2024年2月~2026年3月
4. 本研究における各社の役割
千葉大学病院:代表共同研究者、本システムの機能要件定義、薬剤耐性菌対策に関する研究推進
NTT Com :本システムの開発および提供
5. 今後の展開
千葉大学病院は、本研究の成果を学会などで発表し広く普及することで薬剤耐性菌の課題解決に貢献していきます。
NTT Comは、本システムを他の医療機関へ展開することで日本全国の薬剤耐性菌の課題解決に貢献するとともに、機密性の高い情報を「析秘(R)」により安全に流通・活用可能であることを示すことで、医療データの利活用促進と医療における課題解決に貢献します。
今後は本研究に加え、千葉県内の抗菌薬処方データと本研究の結果を組み合わせ、薬剤耐性菌と抗菌薬処方の関係性を明らかにすることでさらなる薬剤耐性菌の課題解決に取り組む予定です。
千葉大学医学部附属病院次世代医療構想センターは、2025年以降の人口構成や疾病構造の大きな変化を見据え、安定した地域の保健医療の提供と研究と開発、そして実践をしています。
https://www.ho.chiba-u.ac.jp/hosp/section/jisedai/
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