ビューティ情報『JMDC、腎機能悪化スピードを予測するアルゴリズムを開発、実装システムの特許を取得』

JMDC、腎機能悪化スピードを予測するアルゴリズムを開発、実装システムの特許を取得

厚生労働省「糖尿病性腎症重症化予防プログラムの改定について」
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_38699.html

JMDC、腎機能悪化スピードを予測するアルゴリズムを開発、実装システムの特許を取得

慢性腎臓病の治療介入の課題

JMDCは、今回、透析移行自体を防ぐための予防介入の実現を目指し、慢性腎臓病の進行速度を予測する腎機能悪化スピード予測アルゴリズムの研究開発を行いました。世界的にも稀有な約12万人の腎機能値(eGFR)10年追跡データから、腎機能悪化スピードと多数の健康診断項目・投薬歴との関係性を機械学習で解析することで、予測アルゴリズムを構築しました。


JMDC、腎機能悪化スピードを予測するアルゴリズムを開発、実装システムの特許を取得

腎機能悪化スピード予測アルゴリズムの狙い

■本件の特許について
発明の名称:情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
特許番号 :特許第7443613号
登録日 :令和6年2月26日
発明者 :齋藤 知輝(JMDC)
尾谷 和則(JMDC)

■当アルゴリズムのエビデンス獲得について
腎機能悪化スピードは予測が難しいことがアカデミアの世界でも知られており、当アルゴリズムは新規性の高い研究と考えています。予防医療の新たな領域を切り拓くにあたりエビデンス獲得は重要であるため、論文を執筆し学術誌に投稿しました。

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