やめられない! 減塩生活の「隠れたハードル」は!? 「ほぼ1000人にききました」が調査結果を発表。
また、自分の減塩の取り組みについて、「充分にできていると思う」と答えた人は67.2%にのぼりますが、その人たちの中でも50.0%はスナック菓子を週1回以上食べていることが明らかになりました。
「基本的には薄味にしてるけど、食後にスナック菓子でしょっぱいものを食べたい欲を満たしている」(40代・モトミ)など、食事以外の塩分は見過ごしがちなようです。
■ 半数以上の人が、実際よりも塩分摂取量を低く見積もっている
自分の塩分摂取量について、減塩に取り組んでいる人では半数以上の50.4%が「把握している」と答えています。しかしながら、厚生労働省の「日本人の食事摂取基準」で設定している一日あたりの塩分摂取目標量については、減塩に取り組んでいる人でも、きちんと把握できているのは33.0%と3割止まり。「国民健康・栄養調査」による日本人の一日あたりの塩分摂取量も、正解の「10g」と答えられたのは23.7%にとどまり、9g以下を選んだ人が56.1%と半数以上。実際よりも塩分摂取量を低く見積もっている人が多いことがわかりました。
おいしさとの兼ね合いや家族からの不満などで、続けるのが難しい側面もある減塩生活。