子育て情報『添い寝には命の危険も…!?「添い寝」ではなく「同室寝」で赤ちゃんのねんねを安心安全に!』

添い寝には命の危険も…!?「添い寝」ではなく「同室寝」で赤ちゃんのねんねを安心安全に!

そのために、添い寝をする親子へは可能な限り母乳で育てることを推奨しています。

添い寝する時の寝具などの注意点

では、実際に赤ちゃんを寝かしつける際にはどんなことに注意すれば良いのでしょうか?ここでは、注意すべき具体的事例をいくつかあげています。赤ちゃんを寝かしつけの際の参考にして下さいね。

こんなことも!?という些細なことが、赤ちゃんにとっては命の危険につながる場合もありますよ。

•飲酒した母親(父親の場合も)は、寝入ってしまうと赤ちゃんの変化に気づきにくいので、添い寝をしない。

•寝具以外の場所で寝かしつけしない。

•両親の間に寝かせない。

•布団は硬いマットレスにして身体が沈まないようにする。
(大人のマットレスの上に赤ちゃん用の硬いマットを敷くという方法も)

•大人の布団は赤ちゃんにとっては重いためリスクが高い。同じ掛け布団にはせずに、赤ちゃんと別にして、児の体格に適切な掛物をかける。

・赤ちゃんを暖めすぎず、厚着をさせたり重い布団を使用しない。室温を調節し、赤ちゃんが自由に動けるような着衣、寝具が大切です。

・同床で授乳した場合、赤ちゃんが眠ったらベビーベットや布団に移動するようにする。

・タオル類やぬいぐるみなどの窒息の原因につながるようなものを枕元におかない。

最近では、大人のベットの横に置く添い寝ベビーベットや、大人のマットの上において赤ちゃんのスペースを作るベッドインベッドなどもあるので、そういったものを利用するのもおすすめです。

まとめ

夜間頻回に起きてしまうタイプの赤ちゃんであれば、添い寝はママの身体を休める方法のひとつです。
添い寝をされる場合は、安全対策を十分に心がけて上手に取り入れてくださいね。

監修者・著者:助産師 国際ラクテーションコンサルタント・おむつなし育児アドバイザー 榎本美紀

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