もう疲れた…。 天然ボケの義母に振り回される日々【ママの体験談】
わたしの義母は、ひと言で表すと「天然ボケ」な人です。結婚前は「おもしろくてかわいらしい方だな」という印象でした。しかし、結婚して近くに住むようになると、その天然さに振り回されることが多く、疲れることもしばしば……。これまで付き合わされた、義母の天然エピソードをご紹介します。
おいしくないものをくれる
義母は、お買い得商品だとついたくさん買ってしまう癖があるらしく、わが家によくおすそ分けをしてくれます。
ある日のおすそ分けは、パン。「いっぱい買っちゃって。あんまりおいしくないんだけど、どうぞ」と義母。
「ありがとうございます」と受け取ったものの、心中では「……??」でした。
「おいしくないとわざわざ前置きをしなくてもいいのにな……」と、感謝をしたいのに感謝しづらく、複雑な気持ちになったことを覚えています。実際あまりおいしくなく、でももらったものだから……と無理して食べました。
生ものを大量にくれる
上記のように、食べ物をよくくれる義母。スナック菓子や乾物など日持ちのするものはありがたいのですが、近々に消費しなければならない生ものだったりすると、持て余してしまって困ることもあります。せっかくくれるものだから断らずにいつもありがたく頂戴しているのですが、これまで1番困ったのはスイカ。
居住地が小玉スイカの産地なので、近所の人からもらう機会が多いのはわかります。しかし、「子どもがいるから食べるでしょ」と、小玉とはいえ1度に4玉は困りました……。
子どもといっても当時まだ3歳と1歳。そんなにスイカばっかり食べられません! なんとか頑張って家族4人で3玉食べましたが、1玉は腐らせてしまいました。
忘れ物が多い
義実家とわが家は同じ敷地内に建っているので、ほとんど二世帯住宅のようなもの。義母は勤めているのですが、忘れ物が多く「届けてほしい」と電話がかかってくることがしょっちゅうあります。出掛けるとき玄関先においてそのまま忘れてしまうことが多く、ある日はお弁当、ある日は携帯電話、またある日はお財布と、大事なものをよく忘れます。
忘れ物をするのはいいのですが、届けるのは小さい子どもがいるとなかなか大変です。職場まで車で10分ほどなので近いのですが、少しの間だからといって小さな子どもを家に置いていくわけにもいかず、ぐずるわが子をむりやり車に乗せて届けるのはけっこうなストレスでした。