■これまでのあらすじ料理人を引退した夫の満男とふたりで暮らす葉子は、次男嫁の真衣と仲良しだが、長男嫁の朋夏とはうまくいってなかった。ある日、妊娠中の真衣から里帰りする間、上の子どもたちの相談を受けた葉子は長男夫婦に預けることを思い付く。しかし帰宅すると、朋夏は満男に料理を教わっていた。家に男女ふたりでいたことに対し叱りつける。朋夏が帰ると、満男は葉子を批判するが、葉子は「同じ過ちを繰り返すつもりですか?」と返す。そして葉子は過去のつらい出来事を思い出すのだった…。私としてはお店の手伝いのために嫁いだつもりはなく、ただ夫の優しさに魅力を感じて結婚を決めました。当時は専業主婦がほとんどの時代、しかし自営業は家族総出で手伝うのも当たり前の時代でした。それでも夫は私の気持ちを大事にしてくれ、私は出産以降はお店の手伝いに行くことはなく、またお店の2階に住む姑とも会う機会は減っていきました。そんな姑と久しぶりに会った法事の席で、夫のお店で働く智子さんという女性の存在を聴いたのです。子どもがいながら離婚し、料理もできて義母からの信頼も厚いという顔を見たこともないその女性のことが私はすぐに嫌いだと感じていました。※この漫画は実話を元に編集しています次回に続く(全44話)毎日更新!
2024年07月26日■これまでのあらすじ割烹で料理人をしていた夫と暮らす葉子には結婚したふたりの息子がいる。ある日、3人目を妊娠中の次男嫁・真衣と買い物に行くことになった葉子は、長男嫁・朋夏に自宅の片づけをお願いする。そんな葉子の中には、朋夏に対してどす黒い感情を持っていた。そして真衣との買い物に出かけた葉子は、真衣が里帰り出産中に子どもたちの面倒について相談を持ち掛けられる。しかし葉子には年齢的にも厳しく、家政婦を頼むお金の援助も難しい。そこで葉子は、長男夫婦のところに預けることを思い付くが…!?真衣ちゃんからの頼みをどうやって朋夏さんに伝えるか…そう考えていた私が見たのは朋夏さんの靴。朋夏さんには掃除が終わったら帰るように伝えていて、この時間まで残っているとは思いませんでした。この時間に朋夏さんが残っているということは、夫とふたりで家にいたということ。それは私にとっては我慢ならないことで…。※この漫画は実話を元に編集しています次回に続く(全44話)毎日更新!
2024年07月24日■これまでのあらすじ葉子は次男嫁の真衣と赤ちゃんの洋服を買いに行く日に、葉子自身がする予定だった法事に向けての片づけを長男嫁・朋夏にお願いする。当日朝、一緒に片付けをするのだと思っていた朋夏は、外出着を着る葉子を見て驚く。そんな朋夏の様子を見てほほえむ葉子。実は、朋夏に会うと葉子はどす黒い感情が生まれてしまい…。せっかく気持ちよく真衣ちゃんと買い物をしたいのに、どうして気持ちよく物事を引き受けてくれないのか、真衣ちゃんのように私を立てて慕ってくれないのか…朋夏さんと話すとどうしてもイライラが止められませんでした。長男の俊は、優しくて私にとって自慢の息子なのに、どうして朋夏さんのような人と結婚してしまったのか…あんな女のどこに魅力があるのか私にはまったく理解できませんでした。※この漫画は実話を元に編集しています次回に続く(全44話)毎日更新!
2024年07月22日夫は以前小さな割烹を営んでおり、そこの常連さんだった方もお呼びするために我が家で法事を取り仕切ることに…。そのための準備や片付けが必要でした。次男嫁の真衣ちゃんとは気が合ってよく買い物に行ったり、食事をしたりと良い関係を築けています。でも長男嫁の朋夏さんは真面目過ぎて、付き合いづらく感じていました。それでも長男嫁の良いところを見つけて、役割を与えることで無難な付き合い方をしています。それでも朋夏さんの名前は、私にとっては嫌なことに結びついたもので…。どうしても朋夏さんと連絡を取り合うと、胸の中に黒い感情が生まれてしまうのです…。※この漫画は実話を元に編集しています次回に続く(全44話)毎日更新!
2024年07月21日大人気マンガシリーズ、今回はモナ・リザの戯言さんの「嫁の遺産を奪おうとした姑の末路」です。大好きな曽祖母を亡くした主人公……曽祖母は主人公のために多額の遺産を残してくれていたようで…そんな大切な遺産を義母がロックオン!?<<第1話はこちら!>>前回のあらすじ出典:YouTube遺産の金額を聞いき出そうとする義母……金額を伝えると、あっさりと帰宅。その1か月後、義母の家にリフォーム業者が訪れるのでした……今日からね!出典:YouTube家のリフォームよ!出典:YouTubeいくら援助してくれるの!?出典:YouTubeえっ?出典:YouTubeあなたの将来の家よ?出典:YouTubeえーっと…出典:YouTube放棄しました…出典:YouTubeば、ば、出典:YouTube怒り狂う義母…出典:YouTube助けて!!出典:YouTube次回予告出典:YouTube誰にも相談せず、リフォームする事を決定!主人公の遺産をあてにしていたようで、遺産放棄を聞いて暴れ出すのでした。読者の感想曾祖母の大切な相続を利用しようとするなんて…最低すぎます。(20代/女性)嫁が自分の思い通りにならなかったら怒り狂う義母に呆れました。もっと大人になってほしいです。(20代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
2024年07月01日今年、小学校に入学したわが家の6歳の長男。毎朝、義母と一緒に見送るのが日課となっています。ある日、出発直後に転んでしまった長男を目撃した義母の行動に、イラッとしてしまい……。学校へ向かう長男が転んだ!義実家で敷地内同居をしているわが家。もともと過保護、過干渉なところがある義母は、毎朝長男の様子を見に来て、門扉付近で私や3歳の次男と一緒に長男を見送ります。 ある日、家まで迎えに来てくれた近所のお兄ちゃんの後について、早歩きで集合場所へと向かっていた長男。私たちのほうを振り返りながら歩いていたためか、家から40mほどのところで転んでしまいました。 お兄ちゃんは転んだ長男を気にしながらも歩き続けており……。転んだ恥ずかしさもあったのか、長男はサッと立ち上がり、涙を手で拭いながらお兄ちゃんの後を追ったのです。 聞く耳を持たない義母が…義母は長男の名前を叫びながら「大丈夫~?」と何度も大声を出していました。一方私は、痛いのを我慢して立ち上がり、一生懸命お兄ちゃんの後をついて行こうとする長男の姿に感動しながら、心の中で「頑張れ」と応援していました。 すると義母が「ちょっと見てくるわ!」と言い出したのです。私はすかさず「いや、本当に痛かったら保健室に行くから大丈夫! 行かなくて大丈夫だと思います!」と義母に訴えました。私としては、長男が小学生になったことから、過度にフォローするのではなく、少し距離を保ちながら成長を見守りたいと思うようになったからです。 しかし、義母は私の言うことを聞かず、自転車にまたがり様子を見に行ってしまいました。戻ってきた義母いわく、長男は幸い手のひらを少し擦りむいた程度で、出血もしていなかったそうです。 正直なところ、義母には様子を見に行ってほしくありませんでした。義母からしたら私は厳しい母親だと思われているかもしれませんが、このときばかりは親である私の意見を尊重してほしいと思いました。 とはいえ、孫のことを心配する義母の気持ちも理解しなければならないという思いもあります。敷地内同居をしている分、関係がこじれないよう義母の思いを受け止めつつ、自分の意見を主張していくことを心がけています。 イラスト/ミロチ著者:鬼頭いちか
2024年06月30日ある日、2才の息子を連れて公園に行くという義母。出かけた2人を見ると、まさかの光景に驚いてしまったのです!公園に向かう義母と2才息子。出かける様子をふと見ると…息子がまだ2才のころのことです。義母が孫を連れて、公園へ行きたいというので、お願いすることにしました。 しかし、ふと見ると、義母は2才の息子の手を握らず、息子のあとをついて行こうとするのです。「もし車やバイクでも来たらとうするんだ!」と、私はもうヒヤヒヤ。思わず大きな声で「手をつないで!」と叫びました。 しかし、伝えたときには手をつなぐ義母ですが、2才の息子があっちこっち行きたがったり触りたがったり、動き回ったりすると、義母はすぐに手を放してしまうのです。私は恐ろしくて、結局、後ろから一緒に公園までついていってしまいました。 すると、義母は「そんな心配ばっかしてどうするんだ!」と言ってきましたが、まだ心配していないと、何をするかわからない時期の子どもです。保護者の責任でもあると思うので、ちゃんと安全に手をつなぐくらいのことはしないといけない、と思っています。 作画/加藤みちか著者:山田聡子
2024年06月30日7才の誕生日プレゼントで乗馬体験に行った娘。そこで落馬し、打撲という診断を受けていたのですが…。落馬をした娘。当時、打撲という診断を受け…子どもたちが小さいころ、わが家はニュージーランドに住んでいました。 7才だった娘は、ニュージーランドの小学校に通ってたのですが、お国柄なのか、小学校低学年の女の子の夢は、「大人になったら獣医さんになりたい」という子が多い気がしました。確かにちょっと郊外に行けば羊、牛、馬がたくさんだし、家に小さな牧場がある家族もいましたから、不思議ではないかなと思います。 わが娘も馬が大好きだったので、7歳の誕生日に3日間の乗馬体験教室をプレゼントし、毎日楽しく通っていました。 最終日には牧場の外に馬に乗って出かけることになったのですが、娘の乗った馬は神経質だったようで、車に驚いて急に立ち上がり、娘はおしりから落ちてしまったそうなのです。おしりに青アザができた娘を、馬主である乗馬の先生が応急手当。その後、医師にも診てもらいましたが、X線検査などはせず、「打撲」という診断を受けたのです。 それから約8年。娘は15才となり、水泳部に所属しているのですが、なんと尾骨が痛くて、床にすわって腹筋運動ができないというのです。慌てて、再度受診すると、落馬したときに尾骨が少し欠けていたのかもしれないが、今はもう何もできないとの診断でした…。あのとき、ちゃんとX線検査をしてもらっておけばよかった…と、今更ながら悔やんでいます。 作画/きりぷち著者:小ちゃん
2024年06月30日息子が小学校に登校した初日。近所の高学年のお兄さんと一緒に通学班の集合場所まで歩いてい行く息子の姿を感慨深く眺めていると、同居中の義母が大慌ててでやってきました。義母は何かに気付いた様子なのですが――!? 集合場所を見てきた義母どうやら義母は、集合場所へ先回りしており、そこでほかの小学生たちが皆マスクをしていることに気付いた模様。長男は普段からマスクをしたがらず、この日も着用していませんでした。 義母は「皆マスクつけてるからさせたほうがいいわ!」と言うのです。私は長男から事前に「マスクはしたくない」と確認を取っていることを義母に説明。それでも義母は「マスクどこ?届けてあげるから早く出して」と強引にマスクを届けようとしました。 私は以前長男がマスクをつけて頭痛を起こしたことや、マスクをしていると息がしづらく慣れない登下校で息があがってしまうかもしれない、と義母を説得。なんとか義母に理解してもらえました。 コロナ禍で登下校時にマスクを着用する習慣になっていた上級生たちは今でもマスクをしている子が多かったそうです。義母はマスクをしていない長男が逆に目立ち、変な目で見られるかもしれないと心配したのかもしれません。 ですが、帰宅した長男曰く、1年生のほとんどはマスクをしていなかったとのこと。そのことを聞いた義母は少し反省した様子。今後は長男の意見にも耳を傾け、意思を尊重してくれるといいなと思っています。また何かあったときは、少しでも理解してもらえるよう、小さなことでも義母とは話し合いを重ねていこうと思った出来事でした。イラスト/まげよ著者:鬼頭いちか
2024年06月30日義実家へ帰省したときの話です。私は現在不妊治療を開始して4年目で、流産も経験し妊活にとても苦労しているのですが……。デリカシーのない発言…妊活についてはあまり触れてほしくなかったのが本音です。しかし帰省したとき、義母に「そろそろ1人くらい孫を連れて帰ってきてほしいわ」など、散々嫌みを言われ……。私の顔はずっと引きつっていたと思います。義母にはなかなか妊娠できず苦しんでいることを伝えていたのに、この発言。さらには「なんで子ども作らないの?」「早く作ればいいのに」という圧力がひしひしと伝わってくる発言を連発。夫とよく話し合い、次に帰省するのは妊娠してから! ということになりましたが、電話であれこれ言われそうでこの先の対応を考えないといけません。 この一件を通して、相手の立場になって話すことの大切さを改めて実感しました。家族だからといって、デリカシーのない発言が許されるわけではないと思います。義母を反面教師にして、私も人を傷つける言葉を言ってしまわないよう、今後も気をつけていこうと思いました。 作画/赤身まぐろ著者:ちい
2024年06月30日現在、1歳8カ月の娘の子育て中です。義母はとても穏やかな性格で、嫁である私にもやさしく接してくれていました。しかし娘が1歳になったタイミングで職場復帰をしたとき、義母の心ない言葉を耳にすることが多くなり悩んでしまいました。今回は「働くママ」に批判的な義母とのやりとりや、私なりの対処法をお伝えします。娘の人見知りに対する義母のひと言現在1歳8カ月になる娘は、生後半年ごろから激しい人見知りがあります。なるべく外の空気を吸ったり人が集まる支援センターに出かけたりして、少しでも人見知りを克服できるよう過ごしていました。 ある日、娘を連れて遠方に住む義母宅に行ったのですが、3カ月に1回程度しか会う機会がないため人見知りをして泣き出してしまったのです。義母は、泣き出してしまった娘を見て微笑みながら「お母さんが働きながらおなかの中で育てちゃったからだね。ごめんね」と言ったのです。 たまにしか会えないので、人見知りをしてしまい申し訳ないとは思っていたものの、まさかそんな言葉を投げかけられるとは思わず、驚いてしまいました。 義母は働くママ=私が嫌い!?その後、少しずつ義母に慣れて人見知りしなくなっていく娘を見て安心しました。しかし、育休を経て娘が1歳になった時点で保育園に通わせている私に、「女の人が仕事をして子どもを保育園に預けるなんて、育児放棄だ」、「妊娠がわかった時点で仕事をやめないから、子どもが病気がちで人見知りもする」など、義母は子どものことで気になることはすべて「働くことが原因」と結び付けて言うのです。 口調はやさしいのですが、私が働きながら育児をしていることを快く思っていないようで、かなり悩んでしまいました。 義母に同調しつつも私の考え方は曲げない義母の心ない発言にはショックを受けました。きっと義母自身が家事や育児に専念してきた方だったため、専業主婦が正しいという自負があるのだと思います。実際に4人の子どもを育て上げた義母に対して尊敬の念もあります。 とはいえ、働く必要があって育児と家事の両立に四苦八苦しているのに……と悲しくなってしまいました。 それでも働きながら育児をする選択は、私自身にも家族にとっても正しいという考えは曲げないようにしています。義母からの言葉はつらいですが、「お義母さんはすごいですね」と角が立たないように返しています。 義母の言葉はグサグサと刺さるものがありますが、受け流しながらなるべく穏やかに過ごすことにしています。ただ、その言葉が子どもに直接向けられたときには、夫を介して義母に「やめてほしい」と伝えるつもりです。そして、いつか義母が働くママの気持ちを少しでもわかってくれるときがきたらいいなと願っています。 イラスト/(c)chicchimama著者:河相 さくら国内外問わず旅行が大好きな1歳女の子のママ。育休中に小学校英語指導者資格を取得。主に子育て・英語育児を中心に執筆中。
2024年06月30日夫の嗜好品代が家計を圧迫していたわが家。注意すると怒ってケンカになってしまっていたのですが、ある作戦を実行すると、夫がまさかの豹変をして…夫の嗜好品が家計を圧迫。そこで取った作戦は…毎月の家計のやりくりをする上で、夫のハイブランドの洋服代、タバコ代、お酒代が家計を圧迫していたわが家。節約主婦としてはもう限界でした。しかし、このことを夫に言うとケンカに発展し、夫の怒りが収まらないのです。 そこで、私は考えました。一週間後に「夫褒め褒め作戦」を実行することにしたのです。まずは服装について。 「あなたはそういうテイストの服より、シンプルなコーデが似合うって。この前、家に遊びに来た友だちがみ~んな言ってた!」 と言うと夫はまんざらでもない様子で、早速ファストファッションのショップへ。 「こういうシンプルなアイテムを着こなせる人が、結局いちばんオシャレなんだよね。魅力的だわ~」 と言うと、そのコーデを気に入った様子の夫。意外にもとんとん拍子で作戦が成功していくので、私はついでに帰りの車内で 「この前、友だちと家計の話しになってさ、友人のご主人たちはみんなお小遣いからお酒とかたばこ代を出しているって言うのよ。その時にいたA子のご主人なんか『自分だけのものだから当たり前じゃん』って。目からうろこだったわー」 と言ってみたのです。すると夫は少し考え込んで「まぁ…確かに」と言ったのです!そして、それ以来、お酒やタバコはお小遣いの中で買ってくれるようになりました。 この経験から、否定から入らず、こういうのはどうかと案を出すと、少しはケンカになる確率が低くなると感じた私。ダメなときはダメですが、やってみる価値はあると思います。うちの場合、「友だちのAちゃんがあなたを褒めていた」という言葉が意外なほど効きました! 作画/加藤みちか著者:田島はる
2024年06月29日子どもが誕生してから、それまでまったく家のことにはノータッチで亭主関白態勢だった夫に、なんとか家事育児を分配しようと四苦八苦してきた私。そんな中、夫育て中に帰省した私の実家で、実母が夫にかけた言葉に絶句してしまいました……。 昭和の良き母私の母は昭和後期〜平成前期に現役で子育て真っ最中だった世代。当時、母親はフルタイムで仕事をしていましたが、父親は普段ほとんど家事・育児に参加していない家庭で私は育ちました。 他に借りられる手もなく、今思うと本当に母親は大変だったろうと思いますが、母は当たり前のことだと思っている様子。今も帰省するたびに母が持っている「お父さんは敬うべき人」という亭主関白思想を色濃く感じます。 母から出た発言に撃沈一方で子どもの出産後からは、亭主関白思想を毛嫌いするようになった私。夫以外に身近に手を貸してもらえる手段がなく、夫に動いてもらわねば家庭を回していけません。少しでも夫に家事をしてもらうように試行錯誤していました。 そんな中、私の実家に家族で帰り、夫がいつものように自分が食べた朝食の食器を片付けているときでした。母がその様子を目撃し、衝撃の一言を放ったのです。 「○○さん(夫の名前)あなたにそんなことさせちゃってごめんなさい。座ってていいのよ」と。 そんなことは妻がやるべきで夫がやることではないという母の思想を伝える言葉でした。何度言っても腰が重い夫が、やっと自分の食器は自分で片付けてくれるようになってきた矢先だというのに、私の努力ややり方を覆されたように感じました。 また、義実家も亭主関白色が強く、同じように世代の違いによる考え方の相違を感じ、両家への帰省のたびにモヤモヤします。しかし今は令和。母たちの苦労を理解することも必要だと思いますが、令和のやり方で現代の家族の形を作り、子どもにも伝えていくことが後続の世代のためにも大切だと私は思います。どうにか夫を令和のお父さんにするべく今も日々奮闘中です。 著者:澤崎 凪
2024年06月29日子どもが生後半年ごろ、義実家に行ったときのことです。子どもが泣き出してしまったので、「母乳をあげてきますね」と言って席を立つと義母に止められて……? 義父の前で?「あらあら、隣の部屋に行くことないじゃない、ここでやっていいのよ?」と義母。しかし、その部屋には義父もいるのです。 思わず、私は敬語も忘れて「は?」と言ってしまいました。慌てて「いや……隣の部屋に行きますので!」と言い直しましたが、「神経質ねぇ」と言わんばかりの反応。 最終的には、義母は面倒くさそうに「じゃあ、隣の部屋を少し片づけてくるから待ってて」と言いました。どうやら片付けるのが面倒だった様子。人前での授乳を嫌がる私が悪いみたいで、とても悲しくなりました。 義母が子育てをしているとき、義父の家族がいるところで授乳をしていたそうです。年代によって経験や考えが違うので、今後も何かとすり合わせが必要なことが出てくるのかなと感じた出来事でした。なるべく事前に話し合って、トラブルを避けられるよう気を付けようと思います。自分にもいつか孫ができたら、自分の子育て方法を押し付けないよう、今回感じたこと覚えておこうと思います。 イラスト/ぽん子著者:田中さきこ
2024年06月29日義母との関係は、多くの女性にとってデリケートな問題の一つです。今回は、義母との関係を良好に保つための方法を紹介します。過度な自己主張を避けるいつも自分の意見ばかりを通そうとする嫁は、義母もよく思わないでしょう。自分の考えを尊重されたい気持ちは理解できますが、義母との関係では、強い自己主張は避け、柔軟な対応を心掛けることが大切です。家族行事を軽視しない孫の顔を見せに来ない、大切な家族行事に参加しなければ、義母からの反感を買うでしょう。仕事やプライベートが忙しい中でも、家族行事に積極的にかかわる姿勢を見せることで、義母との関係を良好に保つことができます。[nextpage title=""]批判は控え、感謝を忘れずにどんなに些細なことでも義母の行動を批判する嫁は、あまりよく思われません。義母が行ったことに対して、批判よりも感謝の気持ちを伝えることで、プラスの関係を築くことが可能です。全て言いなりにならない「義母と同居するようになってから毎日のように義母から『なにもできない嫁のくせに』などと怒鳴られています。説教が始まり私は俯いてしまいました。俯くと靴下の穴があることに気づき…。『私、こんなことにも気づかなかった』と自分を情けなく思いました。」(20代女性)このように義母の言葉を全て受け止めてしまうと、自分に限界が来てしまうことも。お互いにリスペクトし合い、少しずつ理解を深め合うことが、長く良好な関係を築く秘訣です。(愛カツ編集部)
2024年06月29日パパ見知り真っ最中の娘。パパに預けて私だけが出かけることができず、託児つきの美容院へ娘も一緒に連れていくことにしたのですが…。念願の託児付き美容院に娘を連れていったら…当時6カ月だった娘は、絶賛パパ見知り真っ最中。そのため、パパにまかせて私だけが出かけるということができませんでした。 ただ、そろそろ髪を切りたいと思い、保育士在籍の託児ルームがある美容室を探し、娘を連れて行くことにしました。実は、このときが「娘を他人にまかせる」初めての日。そのため、いろいろと準備もしていきました。 カット中も娘の泣いている声が聞こえてきたので気になりましたが、カットは満足の仕上がり! そのため「少し遠くて価格も高いけど、ここを予約してよかったな」と思っていました。しかし、その後、娘の引き取りでショックなことが…。 娘を引き取るとき、保育士さんに「これじゃ、旦那さんがかわいそう」と言われたのです。というのも、娘が保育士さんに預けている間中ずっと泣いていたそうで、そのことを伝えられた時に「パパ見知りで、今は私でしか泣き止まない」という話をしたら、家でママと離れる練習をしなければいけないとか、ネントレしたほうがいいとか…。 その保育士さんは善意で言ってくれていたのかもしれませんが、アドバイスいただいたことは全部試していることで、それでも私から離れることができていないからこそ、悩んでいたのに…。しかも、うちの場合、パパはしたいお世話しかしてくれなくて、パパ見知りなっている気がするのに、それでも「パパがかわいそう」って…。 この時期は夜泣きもすごかったので、私だけいつも寝不足で疲れ果てていたこともあり、私は「もう二度とこの美容室に来るものか」と思ってしまいました。 子どものために、あれをやらないと、これをやらないと、ということは、当事者のママがいちばんわかっていることで、それを初めて会った人にあれこれ言われたくなかったです。それからは、プロだったとしても、思い込みでアドバイスされたくないし、私にも私のやり方があるので、他人にいろいろと話さないようにしています。 作画/加藤みちか著者:星野 遼
2024年06月28日離乳食をまったく食べようとしない娘に悪戦苦闘する私を見た義母は、私のやり方を否定するばかり。そこで義母が作った離乳食を与えることにしましたが……。 私が作った離乳食を、義母が…生後6カ月ごろから離乳食を始めた娘ですが、生後10カ月になってもまったく離乳食を口にしようとしません。それでもなんとか食べることの楽しさを知ってほしいと離乳食を続けていました。 ある日、娘に離乳食をあげるタイミングで義母が遊びに来ます。「今来なくても……」と思いましたが、せっかく準備をしていたので、義母の見ている前で離乳食を与えることに。娘はいつも通り口を閉じ、まったく食べようとしてくれません。すると、そんな様子を見た義母がやれやれと言った様子で「あなたが作った離乳食はおいしくなさそう。それに食べさせ方もよくない。娘ちゃんがかわいそうだわ!」と指摘してきました。その言葉にイラッとしましたが、顔には出さず「私、昔から不器用で……。料理が得意なお義母さんが作ったものなら食べてくれるかもしれないので、ぜひ作ってみてもらえませんか?」と提案してみることに。義母は「最初から、素直にそういえばいいのよ」と得意げです。 後日近所の義実家で、義母が作った離乳食をあげてみることに。当日、義母は時間をかけて離乳食を作り、自信満々な様子で私たちを迎えてくれました。しかし、いざ義母が離乳食を与えようとすると、娘はギャン泣きで義母が作った離乳食をひっくり返します。腕によりをかけて作った離乳食が散乱する様子に、義母はあ然。そして義母は私に「離乳食を食べてもらうことがこんなに大変だなんて思っていなかったわ……。この前はひどいことを言ってごめんなさい……」と言ってくれたのです! 私も「いえ、せっかく作ってくれたのにひっくり返しちゃってすみません」と伝えました。それ以降は離乳食の進捗に口を出さなくなるどころか、「ごはんおいしいから食べてみて~」と娘に声かけをするなど、協力までしてくれるように。 1歳になった娘は、食べる量は少ないもののだんだんと口に入れてくれるようにもなっています。自分と同じ立場を経験してもらうことは、理解を得る近道なのかもしれないと実感。今後も何か問題に直面したときには、相手に実際に経験してもらうことも選択肢の一つにしようと思った出来事です。 作画/Pappayappa著者:伊藤まりな
2024年06月27日外出帰りに眠くなってしまった息子。帰宅後、グズる息子を寝かしつけようとしていたら、同居の義母がありえないことを怒鳴りつけてきたのです。グズる息子を寝かしつけようとしていたら、義母がまさかの…息子が1才6カ月くらいの頃のことです。そのころ、わが家は義母と同居していました。 その日は、夫と私、そして息子で外出していたのですが、帰宅する車の中で寝てしまった息子。家に到着してもまだ寝ていて、眠りが中途半端な状態でチャイルドシートから息子を下ろそうとしたためか、泣き始めてしまいました。 私はこのまま家で寝かせてあげようと思い、急いでいると、家にいた義母に話しかけられたのです。 どうやら、その日義母は隣人とトラブルがあったらしく、それ私に話したくて仕方がなかった様子。でも、私は泣いている息子をもう一度寝かせようと必死だったため、話を聞いている暇はありません。すると義母は 「姑の話を聞く気がない嫁がどこにいる!」と怒鳴ったのです。グズって大泣きしている息子が目の前にいるのに、そんなことお構い無しに自分の話を先に聞け!と怒鳴ってくる義母……。息子が幼かろうが、義母はいつも孫より自分が優先だろ!という方だったので、いつも対応に困りました。本当に気が休まらない同居生活でした。 作画/加藤みちか著者:松尾なつこ
2024年06月27日妊娠判明後、初めて友人に会ったときのことです。つわりがあったため、妊娠を隠しておくことができず、子どもを授かったことを伝えると…ショック。友人に妊娠していることを伝えたら…わが子を妊娠して、初めて友人に会った日のことです。 そのとき少しつわりがあったので、妊娠していることを隠すことができず、「実は…」と友人に妊娠したことを報告しました。すると、友人の第一声は 「望んだ子なの??」 でした。私はショックすぎて、言葉が出てきませんでした。 以来、その友人とは会うことをやめました。妊娠中は、いろんなことが不安になり、些細な一言でもすごく気になり、傷つくことが身をもってわかりました。 出産するまで何があるかわからないトツキトウカ。私も、妊婦さんとの関わり方、気遣いは忘れないようにしたいです。 作画/加藤みちか著者:しまの子
2024年06月26日大きくなったおなかと共に期待と愛情いっぱいで過ごし迎えた出産予定日当日でした。おしるしが始まってからというもの、初産だったので痛みがどのくらいになると生まれるのか未知だったため、我慢に我慢をして病院へ向かったのです。 なにそれ!?診察をすると、なんともう子宮口が5cm開いており、そのまま入院。そして病院到着から2時間半後には出産という猛スピード安産でした。時間的には速いお産だったものの、その分お股のダメージは大きく、痛みに耐えながら、義母へ報告の電話をすることになりました。そこでひと言、義母からは「軽いお産で本当によかったわね!」と言われました。速いお産と言われるならともかく、軽いと言われたことにイラッとしてしまい、つい「スピード出産だったからこそ傷は大きいと、助産師さんにも頑張ったこと褒めてもらいましたー」と言い返してしまいました。 「命懸けで産んだのに……!」と心底憤りの心でいっぱいになった報告電話となってしまいました。このイライラは後日自分の母親にだけこっそりと愚痴って心のモヤモヤを解消しましたが、ふとしたときのひと言であっても言葉の重みを痛いほど知った出来事となりました。 産後で、ホルモンバランスの影響もあり、小さなことかもしれませんがとてもイラッとしてしまったことを今でも鮮明に覚えています。命を産むこと……それは速かれ遅かれとても大きなことで、また命懸けであることを忘れないでほしいと思いました。 作画/miyuka 著者:西村早紀育児に奮闘する新米専業主婦。パクパクと食べてくれる離乳食を日々試行錯誤しながら作るのが楽しみの1つ。
2024年06月26日義両親と同居していたとき。義母は生まれたばかりの娘をとてもかわいがってくれました。娘のお世話も手伝ってくれましたが、一緒に生活していると「私の頃はこうだった」という世代間の違いがどんどん出てくるように。そんなある日、気づくと義母と娘がいなくなっていて……。 娘をおんぶしていた義母がいない!子育てにおける世代間の違いで最も大きい問題がチャイルドシートでした。義父母が子育てをしていたときは義務化されておらず、チャイルドシートは使ったことがありません。なので、とても面倒に感じるらしく、よく文句を言っていました。 ある日のこと、娘をおんぶした義母がいなくなっていることに気づき……。すると、玄関の方で車の音が。なんと、0歳の娘をおんぶしたまま運転して近所のスーパーまで買い物に行っていました。 あれだけ何度もチャイルドシートについて話をしていたはずなのに、やはり面倒に感じるようです。私が家にいたので買い物に行くなら赤ちゃんを置いていけば済む話なのに、と怒りが収まりませんでした。 それ以降もすれ違うことが多くなり、義両親との同居は解消しました。何かあれば死亡事故にもつながるので、やはりチャイルドシートは大切だと思います。 ◇ ◇ ◇ チャイルドシートは道路交通法で、6歳未満の子どもの着用が義務化されています。シートベルトを正しく装着するには140㎝以上の身長が必要とされているので、年齢や身長によって適切なシートを選び、子どもの安全を守りたいですね。 イラスト/シュー子著者:朝飯炊子
2024年06月25日義母と嫁の関係がぎくしゃくしているのは、ひょっとすると無意識にしている行動が原因かもしれません。ここでは、関係改善に役立つ4つのポイントを紹介します。クレームや不満をあまり言わない人の不満を聞くことは、気持ちを重くします。特に、家族間で不満をたくさん言い過ぎると、相手にとって負担になってしまうことがあります。このような状況は、家族との大切なコミュニケーションを妨げてしまうかもしれません。相手への不満は控えめに伝えることで、家族間の雰囲気を守ることが大切です。上から目線を避ける誰だって自分の良いところを自慢したくなることがあります。しかし、自慢話が過ぎると、人から避けられがちです。特に、家族内での上から目線は避けたいものです。もし素晴らしい経験を共有したい場合は、相手を思いやる心で伝えることが重要です。話し合いは慎重に「私と夫で結婚式について話し合っていると、横から義母が『そんなのはつまらない!派手じゃないと』とうるさくいってきました。そのときは夫が義母を説得して解決したと思っていたのですが…結婚式当日になって義母が“サプライズ”で日本舞踊を披露することになり…。思いもしない出来事に『は?』と開いた口がふさがりませんでした」(28歳/女性)このようにあいまいなまま話し合いを終えてしまうと、後に事件が起きてしまうことも…。行動を見直し、心地よい家庭環境を目指しましょう。(愛カツ編集部)
2024年06月25日第1子の出産のときの話です。 予定日を10日過ぎても生まれる気配がないので、誘発分娩になりました。 義母が産まれるときに行くと言っていたので、誘発分娩でいつ産まれるかわからないこと、産まれてから欲しいことを何度も伝えていました。お義母さん、本当にやめてー!!誘発分娩のため前日から入院する事が決まっていたため、最後の夜は夫婦2人で過ごす最後の時間という事でゆっくりしようと話していました。 そんな入院前日の午後、義母から「今向かっています」と連絡がありました。あれほど何度も言ったのになぜ来るのか。 当然、我が家に泊まるとのことで、夫婦2人最後の夜はいとも簡単に奪われました。 入院当日も1人で寝れる最後の朝。ゆっくり寝ようと決めていたのに、朝4時からガチャガチャ音を出して家の中をうるさくする義母。もちろん寝ていられず、家で過ごす最後の朝も壊され、精神的に最悪なまま病院へ。 誘発分娩中、陣痛で苦しむ中陣痛室にまで入ってきて助産師も「たまにああいう人いるのよね…」とドン引きしてました。実母より図々しく、本当に嫌でした。 ◇◇◇ 夫婦2人の時間を壊され、出産当日の早朝からうるさくて眠れず。しまいには陣痛室まで押しかけ…。義母には嫌なことなどははっきり言わなくて伝わらないと思い伝えるも、何故か「遠慮しないで」と解釈されその後も難しい付き合いを続けてます。夫を通して伝えてもらうも「そんな事思ってないでしょ?」と言われたり、最悪の場合は「嫁に言わされてるんだろう」と全く伝わらない日々です。 作画/さくら著者:山城早苗30代、3歳と5歳の子どもを育てるパート主婦。趣味はコツコツ貯めるポイ活。
2024年06月24日当時、保育園の役員会に出席するため、4歳の長女を義実家に預けました。役員会は夕方から始まることを義母に伝えると、それなら夫と長女と一緒に夕飯を食べたいというので、その言葉に甘えることにしました。大人がいるのに!?なんでこんなことに…夜9時ころ、役員会も終わり義実家へ向かい居間に入ると、右手首を押さえた格好で泣きはらした顔の長女と、心配そうに「大丈夫?」と声をかける義母、ばつが悪そうにしている夫、そんな状況を見て見ぬふりの義父がいました。話を聞くと、長女がテーブルに上りそこからジャンプする遊びをしていたところ、テーブルの脚が折れ、右手を下にした状態で落ちてしまったようです。壊れてしまったテーブルを見ると、横幅30cmほどの折り畳み式の簡易テーブルで、とても4歳児の体重に耐えられるようには見えませんでした。話を聞くと、長女がテーブルからジャンプをするたびに、「すごい!すごい!」と皆ではやし立てていたようです。大人が3人もいる中で、危険を予測する人が1人もいなかったことに驚愕しました。その後、すぐに夜間救急へ行き、右手首の骨折と診断されました。 ◇◇◇ 夜間救急受診後、長女は右の肘から手首にかけてギプス生活を経て完治することができました。その後の痛みもなく、現在は何の問題もなく過ごしています。結婚当初から義実家には何度となく違和感を覚えていましたが、この出来事により義実家とはなるべく距離を取って生活しています。 作画/まげよ著者:幸秋子40代、19歳・16歳の二姉妹の母。趣味は家庭菜園とカラオケ。結婚21年目。
2024年06月24日私の義母はとても穏やかでやさしい人です。不妊治療で第1子を授かったときはとても喜んでくれ、私が不調のときに通勤の送迎をしてくれたり食事を作ってくれたりと、たくさんお世話になりました。けれど、初めての出産を経験するにあたり、自分のことでいっぱいになった私は義母に対していろいろと不満を募らせてゆき……。陣痛中に差し入れされた驚きの物!私は出産予定日を過ぎても子宮口がなかなか開かなかったため、入院して陣痛誘発剤を使って出産する予定でした。結局入院予定日の前日に陣痛が来たため、ひとりでそのまま入院したのですが、入院したことを義母に連絡するとまさかのお見舞いに。 何をしにきたのかと思ったら、だるまを届けにきたとのこと。「今のタイミングでだるま!?」 と驚いたのを今でも覚えています。 出産後はほぼ毎日お見舞いに義母の家から病院が近いということもあり、義母と義父は出産直後にお見舞いにきてくれました。そこまではよかったのですが、入院中ほぼ毎日お見舞いに。狭い病室に生まれた直後の娘と義母と私の3人きり……。きてくれてありがたいのに、なぜか産んだ直後は 「起き上がって接しなければならない」 という気持ちのほうが強く、つらく感じてしまいました。 気にかけてもらえることはありがたいけれど、入院中は沐浴実習や母乳マッサージ、友人との面会などいろいろと予定が入っていたため、もう少し休みたいと感じたことを覚えています。 まさか!? バスタオルに文句一番衝撃だったのは、入院中、おくるみ代わりに使っていたバスタオルに文句を言われたことです。私が直接言われたわけではないのですが、病室に来ていた夫の携帯電話に連絡があり、「まだあのベージュのバスタオル使っているの?」 と言われたのです。 バスタオルがベージュだったため、義母にはおくるみとしてふさわしくないと感じたのかもしれません。電話を受けたときは汚れたために白いブランドのバスタオルに交換済みで、そのことを伝えると安心していたようです。なんでそんなことを言うんだろう……と無性に悲しくなって夜中に号泣しました。連日の睡眠不足でネガティブになっていたのだと思います。 初めての出産による不安や睡眠不足で私の気持ちが不安定だったこともあり、普段なら何も感じないことも悪い方向に受け止めてしまう時期でした。4年以上経った今では 「そんなこともあったなぁ」 と思える出来事です。 イラスト/imasaku著者:沢田真紀子自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年06月23日息子の保育園にいた、ひと際若いママ。その奮闘ぶりに感心していたのですが、ある日教えてもらったSNSを見て、驚愕したのです。育児を頑張っている若いママ。感心していたのだけど…長男が幼稚園のころのことです。同じクラスのママ友に、一際若いママがいました。しかも、16歳で産んだ上のお兄ちゃんはすでに小学生、と聞いてびっくりしました。それと同時に、若いのに男の子二人をしっかり育てている姿に、私は尊敬の念を抱きました。そんなある日のこと、同じクラスのママたちで飲み会がありました。そのとき、その若いママさんが、みんなにSNSのアカウントを教えてくれたのです。私は「若いママってどんなことを投稿してるのかなー?」と興味本位でのぞいてみると…。 当然、日常を切り取った微笑ましい投稿もたくさんあったんですが、実は彼女、三人目の妊活中らしく、なんと夜の夫婦生活まで事細かに全世界に発信していたのです。「この行為はちょうど排卵日だった」「周期関係なく仲良しした」などなど。私は「恥ずかしいという感覚が違うんだろうな。価値観の違いだな」とそっとスマホを閉じました。 後日、他のママたちからも、この話題が。やはりみんな一回見てびっくりして、そのまま閉じた…と言っていたので、特に触れずに、スルーしたら良いんだよね?と確認しあい、何もなかったように過ごしました。 世代が違うからなのか、価値観の違いだったのか…。SNSとの付き合い方はよくわからないなと感じました。 作画/きりぷち著者:田中華子
2024年06月23日一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。ある夜、まる子さんがお風呂に入ろうとしていたら、義母の腸を戻してほしいと夫がやってきました。もう服を脱いでいるので、代わりにやってほしいとお願いしても「頼む」と言ってきました。結局、また服を着て任務を完了したまる子さんでしたが、夫になぜやらないのかと聞いても、うまくはぐらかされるだけ。まる子さんだけ朝から晩まで腸詰めをし続ける日々で、仕事中に義母から呼ばれる声やスマホの呼び出し音が幻聴で聞こえてしまうなど、体は悲鳴を上げています。家事や食事のタイミングと合わないと面倒なので、義母の直腸脱のケアは時間を決めてやることにしたまる子さん。そして、1人ではキャパオーバーなので、介護や家事を手伝ってほしいと夫と息子に伝えます。しかし、息子からは「無理じゃね?」の一言。直腸脱(肛門から直腸が飛び出す病気)のケアを息子にさせる気はありませんが、せめて自分のことは自分でやってほしいと思ってしまいます……。 負担が大きすぎる! 今日も飛び出した義母の腸戻し。 腸を戻すたびに尿漏れ、便漏れ、粘膜漏れまで起こし、毎回下着と洋服、シーツを替える必要が……。畳に付いた汚れも毎回掃除します。 着替えの回数が増えるので、うっかりして洗濯物が間に合わないと怒られてしまいます。 今の状況を本人にもわかってもらおうと、義母におしりの写真を見せるものの……。 直腸脱はどんどん状況が悪くなっていて、尿漏れ、便漏れ、粘膜漏れまで起こし、毎回下着と洋服、シーツ、畳まで汚すように……。汚物はそのまま洗濯機に入れられないため、予洗いと付け置きをする手間が増えました。それでも、香りの強い消臭ビーズを足さないと悪臭が残ってしまうほど。 一度、紙おむつにしたものの、蒸れてかゆいからと義母に言われてしまい、布パンツに吸水パットをセットする状態に戻しました。しかし、さすがにもう要望を聞いていられるレベルではなくなりました。 なんとか今の状況をわかってもらおうと思い、義母におしりの状態を写真で撮って見せましたが、効果はゼロ。本人は見えているわけでもなく、痛みもないので「手術はしなくてもいい」という意見から変わることはありません。私に迷惑をかけていると口では言っているのに、まったく歩み寄る様子もなく、今後の生活が本当に不安でいっぱいです。 --------------たしかに、おしりは自分で状態が見られるわけではないので、痛みを感じていなければ気にならないのかもしれません。でも、洗濯や着替えを手伝う手間を考えると、本当にまる子さんのためを考えるのなら、1日も早く手術に踏み切ってほしいところです。家にいるときですら分刻みで夜までびっしり予定が詰まっている生活なんて、長く続けられる気がしませんよね……。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。 シニアカレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター まる子
2024年06月23日元気に登園したはずのこども園から、ある日、長女を緊急搬送するという電話が!病院へ駆けつけると、医師から衝撃の診断結果を聞き…長女が救急搬送!?通っていたこども園から緊急電話があり…今から3年前、長女がこども園の年長のときのことです。 運動会の練習を日々頑張っていた9月のある日、通っていたこども園から 「長女ちゃんが急に腹痛でのたうち回り、嘔吐しました。これから救急車に乗ってA病院に向かいます。お母さん、すぐ来られますか?私は一緒に救急車に同乗します!」 と緊急の電話がありました。 大きなA病院へ搬送、救急性を匂わす発言…。健康体だったはずの長女に何が起こったのかわからないまま、私はとにかく入院や手術も覚悟し、病院へ向かう準備をしました。 しかし、電話から3分もしないうちに 「もしもし、お母さんですか?あの…ゆっくり来ていただいて大丈夫ですよ。気をつけて来てくださいね」 と、やや歯切れが悪い電話がきたのです。私は頭にハテナがいっぱいになりながらもA病院へ。 病院に到着し長女のいる診察室へ向かうと、「あ、お母ちゃん!」 とケロッとした声で反応する長女がいるではありませんか! 診察台に横たわっている長女は、普段と変わらない様子でした。 医師の診断によると、「便秘とガスだまりですね。子どもが腹痛で運ばれてくる原因の7割は便秘で、今すごく多い症状なんですよ」とのこと。「そんなことで救急車で運ばれることがあるの?!」と思いましたが、長女は元々便秘持ち。最近は自力排便できていますが、2才ごろは自力排便する力が弱く、おしりが切れ、便を出しやすくする薬にお世話になったこともありました。 驚きとともに、私は「あぁ〜…」と納得。同時にやっと安心できたのです。その後、浣腸をしてもらい、車椅子でトイレに移動、難なく排便ができました。 それにしても、人生初の救急車&車椅子が便秘とは…。私はホッとして何だかおかしくなり、不謹慎かもしれないですが、車椅子姿を写真に撮り、2人で笑いました。今回のようなことが起きたのは、長女が自分でおしりを拭き取りができるようになってから、便の確認をしていなかったのが原因だったと感じています。そのため、今ではトイレタイムが長かったときは便秘か下痢がないか聞くようにしています。 また、水分や野菜が不足すると長女は便秘気味になりやすいので、暑さと運動会練習により水分不足になっていたのかもしれません。長女には再度水分・野菜の必要性を伝え、私も摂取量に気をつけるようにしています。 ちなみに、翌日にはこども園に元気に登園し、運動会も無事参加できました。 今回の事で便秘の怖さを実感し、いつもと変わらない当たり前の日々を改めて嬉しく思っています。 長女もあの腹痛には相当懲りたようです。 作画/きりぷち著者:星 あきら
2024年06月22日息子が7歳のころ、義母を運動会に呼んだときに起きたエピソードです。義母が息子の顔と小学校の校門前で撮影した写真をSNSに載せていたのです。勝手なことを…私は焦ってすぐに消してもらいましたが、数件コメントがついていてとっても不気味でした。校門前なので学校の名前も書いてありますし、顔も一切隠してない!スクショされてなければいいなと思いながらも。ネットに関する知識があまりない人は本当に怖いなと思いました。義母は「??」というかんじで何が悪いのか分からない様子でした。 その後、夫からも義母にやめて欲しいと言ってもらいました。世の中には色々な人がいて、個人情報を発信すると特定に繋がってしまう可能性があると伝えました。義母はその言葉にビックリしていたようです。 ◇◇◇ 誰がみているかわからない、また知人であっても家族の情報を知られるのは少し怖い気もしますよね。孫かわいさに載せたくなる気持ちもわかりますが、まずは家族にひと言相談するようにしてもらうと良いかもしれません。SNSなど取り扱いにはじゅうぶんに注意して欲しいですね。 作画/犬野ぽよ彦著者:山崎友40代、12歳の息子を育てています。今はフリーランスで収入アップを目指していますよ!
2024年06月21日一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。義母の直腸脱(肛門から直腸が飛び出す病気)は改善する兆しが見えず、尿漏れという新たな問題も出てきてしまい、着替えをするだけで洋服や床が汚れ、まる子さんの負担も大きくなっています。少しオーバーワーク気味ですが「手術まで」と自分に言い聞かせ、なんとかモチベーションを保ちながら日々頑張っているのでした。まる子さんが仕事に行っている間は、義姉が家に来て代わりに義母のお世話をしてくれています。しかし、紙に書いて説明したはずなのに、なぜか直腸脱のケアはしません……。そして義母は1日に数回腸を戻すだけなら、手術を受ける必要はないんじゃないかと言いだしました。もちろん、まる子さんは断固拒否! 過労で倒れる前に、夫に相談するのでした。 一体いつになったらやるの? お風呂まで来るから、何事かと思えば……。(腸が)出たって……。 お風呂上がり、夫になぜ代わってくれなかったのか聞いてみると。 夫とともに、義姉も相変わらず。 また始まった……! どう考えても、手術が一番皆が幸せになる選択だと思いますが。 あまりにも呼び出され過ぎて、仕事中に聞こえないはずの音が聞こえるように……。 お風呂に入ろうとしている私のもとに、夫がやってきました。義母から呼び出しがかかったようですが、私はもう服を脱いでいて無理なので、夫にお願いしましたが「頼む」と言われてしまいました。お風呂上がりにやるのもな……と思い、もう一度服を着て部屋に行き、任務完了。こんなときくらい、代わってくれてもいいのに……。 夫になぜやらないのか聞いても「やる必要性がきたらやる」と言うだけ。私からすると、完全に今がそのときなのですが……? 義母が手術を「しない」または「できない」ということになれば、私も直腸脱のケアからは撤退させてもらうことにすると決めています。私が寝ても覚めても腸詰めをしているのに、誰も何とも思わないのか、気づかないフリをしているのか、いずれにしろ私のストレスは溜まる一方です。 義姉も、直腸脱には一切関わらず、仕事終わりに私が義母から「待ってました。やって」と言われても、横でニコニコしているだけ。義母はよく「まる子さんのためを思って」と言いますが、その言葉を借りるならこの状況は手術一択です。もう、体が拒否反応を示しているのか、スマホ持ち込み禁止のはずの仕事中も、義母からの呼び出し音や義母が私を呼ぶ声が聞こえるようになってきています。……しっかりしないと! --------------夫も義姉も、介護にはわりと協力的なイメージですが、直腸脱のケアとなると話は別のようです……。やりたくないのは皆同じだと思うので、あとはうまく逃げ切ろうとするのか、皆で少しずつ負担を分け合うのか、それぞれの気持ちの問題ですね。誰か1人に負担をかけると、その人が体調を崩したときにすべてが回らなくなるので、介護のように毎日続くことなら、誰でも代われる状況作りは必要かもしれません。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。 シニアカレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター まる子
2024年06月21日