「本当の目的は…?」何度も苦情を言いに来る、階下に住む女性。もしかして…クレーム以外の理由が!?
掃除機を日中にかけていると、「うるさい」とクレームを寄せてくる、階下に住み更年期障害で寝込んでいる中年女性。あの手この手で対策をとり、一時は苦情を言われなくなりました。しかし、クレームのない穏やかな生活を1年半ほど過ごしたある日にまた襲来! その日をきっかけにまたクレームが頻繁に届くようになったのです。しかし、何やら以前とは状況が異なる様子で……。
なかなか解決しなかったクレーム生活
クレームが始まったのは子どもを持つ前から。当時は夫婦共働きのため、掃除機をかけるのは週末日中のみでした。
それにもかかわらず、下の階に住む女性から「うるさい」とクレーム。息子が生まれ、「今後は赤ちゃんがいるし、もっと掃除機をかけたい」と考え、息子を連れて女性のところへあいさつに行きました。
その日は和やかな雰囲気で別れたので「解決できた」と思ったのですが、数週間後には苦情が再開。フローリングの全面にコルクマットを敷いて、さらに静かな掃除機へ買い替えることで、やっと苦情は届かなくなりました。
平穏な生活の中、再襲来!
しかし、苦情がなくなってから1年半ほど経ったある日、今度は「引き戸の開ける音がうるさい」と女性が再襲来。とてもショックでした。「開ける回数が多い」「開け方が激しい」などの文句を言われていると、部屋の奥から姿を見せたのはよちよち歩きの息子。
すると女性は、「あのときの赤ちゃんがこんなに大きくなったの!?」と目を細めました。
私は息子にあいさつを促すと、ぺこりとお辞儀。その姿を見て女性は喜び、「よろしくね」と笑顔でわが家を後にしました。
クレーマーの本当の目的とは?
「和やかに帰って行ったものの、またいつくるかわからない」と考え、引き戸のレールには滑りやすくするテープを購入して貼りました。ほぼ音がしなくなったので、「これで大丈夫だろう」と考えていましたが、なぜかその日を境にまたやってくるように。
「掃除機の音がうるさいんですよ」と言ってやってくるものの、その後には奥を覗き込みながら「息子さんはどうしてる?」との発言。明らかに息子に会いに来ている様子でした。
頻繁にやってくるのを防ぐために…
私が掃除機をかけるたびに、女性は苦情にかこつけて息子に会いにやってきては、しばらく滞在。