断乳ってどうやるの?なるべくラクにする方法(実践編)【ラクに楽しく♪特集】
断乳時に母乳外来を受診したほうがいい場合
以下の場合は、断乳を自己判断で進めたりせずに、母乳外来や助産師に相談されたほうが良いでしょう。
●乳腺炎などトラブルを繰り返していた
●授乳回数が6〜8回以上、または母乳分泌が多い
●断乳を始めてから、おっぱいの一部が赤くなる、もしくは発熱や悪寒・頭痛などがある
●搾乳をしても、張りや母乳の残っているシコリがとれず痛みがある
また、おっぱいの張りが強すぎて、痛くて自分で搾乳できない場合も相談してみましょう。
断乳の方法は、他にもいくつかありますが、今回はママができるだけやりやすい方法についてお話しました。あまり搾らないようにして、冷やして張りがおさまるまで待つこともあります。断乳について不安があるようでしたら、母乳外来や助産師に相談してから始めると安心です。
監修者・著者:助産師 国際ラクテーションコンサルタント・おむつなし育児アドバイザー 榎本美紀
2001年に助産師免許取得後、杏林大学医学部付属病院・さいたま市立病院・順天堂大学練馬病院の勤務を経て、2013年に埼玉県さいたま市に訪問型の助産院「みき母乳相談室」を開業しました。病院勤務での経験を元に、母乳育児支援の国際ライセンスである国際ラクテーションコンサルタントとして、地域の母乳育児を支援しています。訪問時の相談は、母乳だけではなく離乳食や抱っこひも、スキンケア、寝かしつけなど多岐にわたることも。
また、おむつなし育児アドバイザーとして、トイレトレーニングなどの相談も受けています。自身も一児の母として奮闘中です。HP:「みき母乳相談室」
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