もう、なんでできないの!そのイライラ「まだ早すぎること」が原因かも
やらせるときはママの時間があるときに
子どもが物事に関心をを持つのはとても貴重です。
自分でお着替えをしたいと言った、ひらがなに関心を示してくれた、お手伝いに関心を示してくれた、どれもママとしてとても嬉しいですよね。よし! やらせてみよう! と思ってやらせてあげるのはとても大事なことです。けれど、もしママに余裕がないときであれば、やらせる範囲を狭めるか、次回に持ち越しましょう。
幼児期は、頭の中でイメージはできていても手先や理解がついてこないことが多くあります。時間があるときに、「怒らない」と肝に命じて、どこまでお子さんが理解しているのか、できるのか、把握しながらやらせましょう。せっかくやる気になっても、ママが結果的にイライラしてしまうと、子どものやる気を削ぎかねません。
こんなことをやらせておくといい、これくらいの月齢ならこんなことができるという情報を目にしてしまうと、つい子どもにやらせてしまいたくなりますが、やらせる前にちょっと立ち止まって、お子さんが関心を持っているか、どこまで理解できそうか、お子さん自身を見てから挑戦させてあげましょう。
著者:ライター カトウ ヒロコ
メンタル心理カウンセラー・上級心理カウンセラー。また、フリーのWEBプロデューサー&ライターとして活動中。
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