「え…?!」毎度助産師に同情される話【んぎぃちゃんカレンダー123】
2017年「んぎぃちゃん」爆誕! 初めての育児に奮闘中。
出産方法というのは産後もついて回るもので、なにかと申告する瞬間があるものだ。
しかし鬱々とした時期を乗り越え、半年も経てばネタにもできるもので、つらかった思い出を武勇伝へと昇華させ始めたのである。
しかし近所の小児科は、曜日ごとに医師が違い、月に数回程度じゃ同じ医師に会わないので、よく「うちの産院で産んだんじゃないんだね」とか「帝王切開だったの?」とか聞かれる。
そこで、
「はい、9センチまで開いたんだけど、頭の向きが悪くて緊急で…」 と言うと
「えっ…9センチまで開いたのに…!?」とドン引かれることもしばしば。
(9センチ開くまでの過程を語らずとも大変だとわかっている助産師さんだからこそでしょう)
自分がそんなこと聞いたら、同じくどう接していいのか迷うが、当時ようやく自分の中でも決着がついていたし
「いや、もうこっちが明るく話してるんだから、テキトーに愛想笑いでもしてくれよ!」 と無茶なことを思うと同時に
「やっぱなかなかのしんどい体験だったんだ…」と 想定外の出産経験に思いを馳せるのでした。
著者:イラストレーター んぎまむ
2017年1月18日生まれの女の子、「んぎぃちゃん」を子育て中。イラスト・漫画制作中心の在宅クリエイター。ベビーカレンダーでは、んぎぃちゃんを妊娠中から出産、育児まで怒涛のんぎまむライフを「んぎぃちゃんカレンダー」として連載中。
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