ごめんね…赤ちゃんの便秘を甘く見ていた。受診したらまさかの重症で!?
離乳食が始まるころから、うんちが出にくくなるお子さんは多いかもしれません。私の娘も生後5カ月ごろからうんちの回数が減りました。私が後悔している、娘の便秘についての体験談をご紹介します。
うんちが出ない…
生後5カ月で離乳食を始めてから、娘のうんちが固くなり、3日に1回くらいしかうんちが出なくなりました。最初はそれほど心配していなかったのですが、ほんの少ししか出なかったり、大きなうんちが出るときはきばって泣いたりすることも増えました。
離乳食の水分を多めにしたり、便秘に効くという食材を取り入れたり、綿棒浣腸やマッサージをしたりしましたがなかなか効果が出ず、ようやく小児科を受診することにしました。
小児科を受診することに
小児科を受診したのは生後7カ月のとき。診察後にイチジク浣腸をしてもらいましたが、1回ではうんちが出ませんでした。2回目の浣腸後、医師と看護師さんに補助してもらって、ようやく硬くて大きなうんちが驚くほど大量に出てきました。同時に出血も。
このとき、ようやく私は娘の便秘が相当な重症であることに気付きました。医師には「排便時の痛みが続くと、痛いのが嫌でうんちを我慢する子が多いです。そうすると、薬がないと排便できない状態になります。低月齢のうちに改善しましょう」と言われました。
もっと早く受診すればよかった
小児科受診後は、整腸剤、うんちをやわらかくする薬、どうしても出ないときの坐薬を併用しながら様子を見ることになりました。薬を飲み始めてから1カ月くらいは、坐薬を使うことも多かったです。
2歳5カ月になった今は、うんちをやわらかくする薬だけを使っています。排便は2日に1回はありますし、排便時に痛そうにすることもないものの、月1回の通院はまだ続けています。気づけばもう2年近くも便秘で通院していることになります。
「うんちが硬いけど、排便時に泣いてるけど、出てるから大丈夫」なんて思わずに、すぐ小児科を受診すれば、あんなにひどくなる前になんとかできたのに……と、娘に申し訳ない思いでいっぱいです。「便秘くらいで病院に行くなんて」と軽く考えていたことを後悔しています。よく言われるように、うんちやおしっこは健康のバロメーター。