夏は「プリントTシャツ」が危険…!?現役保育士が教える「子どもの熱中症対策」やりがちNG!
窓にはすだれをするなど暑さ対策をしています。屋外では、帽子や日傘を使ったり、なるべく日陰で過ごす。天気の良い日、暑い時間の外出は避けるなどの対策を取るようにしましょう。
着る服はどうすればいい?
熱中症を予防するには、服装もポイントです。暑い夏で汗をかくことも多いはずです。吸湿性、速乾性のある素材や綿素材の肌着やTシャツがおすすめです。
プリントTシャツはかわいいけど夏場に着るのは実はNG!?
綿のTシャツで、キャラクターが大きくプリントされているタイプのものは、とってもかわいくて子どもに着せたい衣服の一つだと思いますが、プリントされた部分の通気性が悪く暑さを感じます。夏の服のデザイン、実は「シンプル」がおすすめなんです。
暑い夏、肌着は着せなくてもいい?
また、「肌着を着せた方がいいのか? 」について。肌着は汗を吸い取ってくれるので、保育園では、夏でも肌着を着て過ごしています。肌着を着ることによって、あせも予防にもなりますし、急な温度変化(暑い外からエアコンのついた部屋へ移動)からも体を守ってくれます。
先日、子どもと園庭の野菜に水やりをしてから、シャワー、室内遊び、給食と午前中の活動をして、子どもが寝たときに突然頭痛が。朝の園庭に出る前の水分補給以来、自分が水分補給をしていなかったことに気づきました。その間、子どもは水分補給していたのに。
「子どもに水分補給」させるときは、大人も一緒に飲むことも、とても重要ですよ。
著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨
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