<小学生トラブル>「ごめんなさい」傷つけた友だちに謝罪しなかった息子が両親に謝った理由に思わず
小学2年の息子・フミヤが、小学校でお友だちを傷付けたと聞き学校へ。話し合いをなぜか引き伸ばそうとするモリオくんの父親でしたが、最後には「帰るぞ!!」と怒りながら教室を出て、ようやく終了しました。
担任の先生の「先生、モリオくんのお父さんがあんな風になるなんて思ってもいなくて……」「怖かったよね。一方的に子どもを怒鳴るなんて……」という言葉に、フミヤは涙を抑えきれず机に突っ伏して……。
長い話し合いを終え、外に出ると…
「フミヤ、おなか空いた?」
「パパはおなか空いたな〜。たまにはみんなでラーメンでも食べに行くか!?」
フミヤに話しかけるも無言のままでしたが、ふと足を止めて……。
「ごめんなさい」
「ママのことが大好きなのに、ママを泣かせて…ごめん…なさい…」
誰よりもつらく怖い思いをしたであろうフミヤは、母にそう謝ります。
「ママのほうこそフミヤを守りきれなくてごめんね…」
フミヤの母も涙ながらにフミヤに謝りました。
「フミヤにはフミヤの考えや言い分があるんだよな。それはパパもママもわかってるから」
「今すぐなんて言わないから。話せる勇気が出たときに話してくれよな」
フミヤの父がそう話すと、ようやくフミヤは微笑みながら「うん、わかった」と答えたのです。
母親を泣かせてしまったことを申し訳ないと泣く息子・フミヤ。皆さんが自分のお子さんに同じようなことを言われたら…どう子どもに話しかけますか?
著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人
中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
<小学生トラブル>「学校に行かなきゃダメ?」傷害事件が解決しないまま、突然息子が登校を渋るように