子育て情報『<発達が遅い息子に悩んだ日々>「母親なのになんて無力なんだろう」息子を見つけた瞬間、涙が溢れ出て』

2022年11月19日 09:30

<発達が遅い息子に悩んだ日々>「母親なのになんて無力なんだろう」息子を見つけた瞬間、涙が溢れ出て

息子さんが1歳半になったころ、NEGIさんは発達に違和感を覚えるように……。同じことを何度言っても繰り返す、手を繋いでいられないなど、息子の行動がほかの子どもと違うことに気づいてしまったのです。そして1歳半健診に行ったとき、その疑問は確信へと変わります。たつき君は走り回っていましたが、会場にいたほかの子ども達は落ち着いてママの膝の上に座ったり、落ち着いて絵本を読んでいたからです。その夜、NEGIさんは今までずっと考えないようにしていたことをスマートフォンで調べ始めるのでした。

今まで通りたつき君のことをかわいいと思えるのか。

今まで通り愛せるのか。

この2つの疑問が、NEGIさんの頭をよぎってしまいました。


(そんなことを考えてしまう時点で、母親失格なんじゃないか?)

不安で押しつぶされそうになりながらも、問題行動の解決策が分からないことに対して落胆するのでした。

それからたつき君の行動が理解できないと困惑しながらも、ひとまず2歳になるまでは様子見にしようと決意することに……。

そんなある日、たつき君と一緒にスーパーに来ていたNEGIさん。

しかしスーパーに入った瞬間、たつき君は一目散に走り出してしまったのです。

NEGIさんは慌てて追いかけるのですが、たつき君の姿を見失ってしまいます。

すると、業者のお兄さんがやってきて、「その子ならさっき裏から出て行く所をすれ違いましたけど……」という言葉をかけてくれました。

業者のお兄さんの言葉を聞いて、ホッとしたのも束の間。

ドラッグストアの周辺の情報をとっさに思い出したNEGIさんは、(裏口の先には従業員や関係者の駐車場があり、交通量の多い道路がある……。
もしかして……)と一瞬パニックになってしまいます。

ところがその後、駐車場にひとりで座り込み、静かに遊んでいるたつき君を見つけることに……!!

その姿を目にすると、安心感と張りつめていた緊張感が一気に緩み、膝から崩れ落ちてしまったのでした……。 

膝から崩れ落ちてしまい、涙が止まらなくて…

#息子が自閉症だと気付いたときの話 9


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「ドラッグストアにいだんですぅぅぅ~!!」

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