2022年11月27日 20:30
<しっぽがついている息子>「ごめんね…」わが子を病院に残し、ひとりで退院。周りと比べてしまい…
妊婦健診で赤ちゃんのおしりにしっぽらしき影が見つかったゆーとぴあさん。医師からは「仙尾部奇形腫(せんびぶきけいしゅ)」と伝えられ、帝王切開で赤ちゃんを出産。その後、ゆーとぴあさんは、医師からの説明を聞くため大部屋へ移動しました。初めて赤ちゃんのおしりを見ると「しっぽらしきもの」はなかったのですが、おしりが割れていませんでした。翌日、ゆーとぴあさんは赤ちゃんに会いに行きましたが、おむつを変えるときに赤ちゃんのおしりを見て、再びショックを受けてしまいました。
先に退院し、赤ちゃんに会いに行く日々
赤ちゃんに会いに行ったり、産後ケアをしてもらったりするうちに1週間が経ち、私だけ退院した。
※マスクは、一部省略して描いています。
私だけ退院し、実家でゆっくり過ごしたり、寝たりする日々に罪悪感を感じていました
ゆーとぴあさんは赤ちゃんのため、2、3日に一度、片道1時間かけて病院に行っていました。
実家に帰り、余裕を持った生活をしている自分に「こんなぐうたらで、ちゃんと母親になれるんだろうか」「新生児のお母さんはもっと大変なのに」と周りと自分を比較していましたね。自分と周りの人を比べて、悩んだことがあるママも多いのではないでしょうか?みなさんはそんなとき、どのように乗り越えましたか?
監修者:医師 三鷹レディースクリニック院長 天神尚子 先生
日本医科大学産婦人科入局後、派遣病院を経て、米国ローレンスリバモア国立研究所留学。その後、日本医科大学付属病院講師となり、平成7年5月から三楽病院勤務。日本医科大学付属病院客員講師、三楽病院産婦人科科長を務めた後、退職。2004年2月2日より、三鷹レディースクリニックを開業。
著者:マンガ家・イラストレーター ゆーとぴあ
男の子2人を育てるママ。長男くんは仙尾部奇形腫、次男くんは発達障害児。
事実を基にした子育てに関するエピソードをマンガ化し、Instagramに投稿しています。
<しっぽがついている息子>「ごめんね…」手術間近のわが子に、何もできない自分の無力さに涙…