<入院中に夫が不倫>「行動するしかない」スマホから証拠を削除する夫。友人の的確な助言に一大決心!
夫と一人娘と平穏に暮らしていたアカリさんは、夫の浮気に気付き離婚を決意した矢先に、自身が“100万人に1人の難病患者”であることが判明します。病気のことがあり、一度は離婚の意思が揺らぎますが、アカリさんの入院中にも不倫関係を続けていたことがわかり、「夫と浮気相手に制裁を加える」と決意。そして、夫のスマホをチェックしているうちに、“浮気相手=保育園のママ友・マリコさん”と結びついてしまいました。アカリさんとマリコさんは、家族ぐるみで付き合いがあり、2人でランチに行くこともある親しい間柄だったのです。
夫のスマホからSNSなどをチェックし、浮気相手は仲良くしていたママ友だとわかったものの、2人が会っている具体的なやりとりは削除されていました。この徹底ぶりは、夫ができることではないと察するアカリさんは、「どうやって2人が会っているのか、絶対証拠を突き止めてやる」と心に決めます。
マリコさんが浮気相手だとわかってからさまざまな思いがめぐり、娘に指摘されてしまうほど、ぼーっとしてる時間が増えたアカリさん。ひとりでは抱えきれなくなったアカリさんは……。
浮気の具体的な証拠をつかむには…
昔からの友人・トモミさんに、すべてを話したアカリさん。トモミさんは自分のことのように、怒り、涙してくれました。
「ありがとう。聞いてくれて……」
難病の治療、夫の浮気、しかも相手はママ友……と、さまざまな出来事に絶望していたアカリさん。トモミさんとの電話で、“一緒に怒ってくれるだけでも、本当にうれしい”と、少しだけ救われた気持ちになります。
「でもね、マリコと夫がいつどこで会っているかわからないの」
証拠をつかんでおきたいアカリさんですが、夫のスマホからは2人が会っている日時などの具体的なやりとりが削除されていました。するとトモミさんから提案が。
「GPSを仕掛けるしかないかも……」
しかし、夫の運送業という仕事柄、GPSによる調査は難しいと考えるアカリさん。
「何もしないよりは良いと思うよ」
そんなトモミさんの言葉を受け、「行動するしか道はない……!」